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1998-03-07

久村奈々生のこれも修業

カテゴリー: ふりひら

今回のふりひら活動記は、久村奈々生さんに寄稿していただきました。


さて、3月7日の土曜日。池田百合子ちゃんから「神戸散策するので、一緒に行きましょう」と声を掛けていただきました。同行する神戸さいこさんのとの相談もまとまり、お昼に元町駅で落ち合うこととなりました。

フッと心をよぎったのは、「待てよ。いくら外出経験が何度かあるといっても、真っ昼間に大阪〜神戸移動。しかも長時間の散策だなんて、やっぱり無謀じゃないかい?」という思い。

しかし今さら引っ込むわけにもいきません。期待と不安を抱えつつ、私は土曜の朝を迎えたのでした……。

新大阪のパレットハウスでメイクしてもらって出発。もう真昼であることも、土曜とはいえオフィス街のど真ん中であることも忘れて、新大阪から神戸へと出発したわけです。

元町駅で、赤のふりひら衣装に身を包んだ池田百合子ちゃんとさいこさん男性モードと落ち合いました。

そのあと商店街内の不二家で食事して (まさか、子供の頃から心斎橋の店にはよく行った「不二家」に女の子として来ることになろうとは!)、さいこさんは某所へ変身に行き、私と百合子ちゃんは神戸大丸で彼女を待つことにしました。

それにしても神戸は寒かった。とりわけ風が吹くと両足がジンジンするぐらいで、やむを得ず神戸大丸のトイレで予備に持っていたパンストを重ね履きしたほどでした。さいこさんと再び落ち合う場所は、大丸の道路に面した外のベンチです。

しばらくして、さいこさん登場。もちろん、ふりひらスタイルです。

[ベンチで待つ百合子ちゃん]
[ふりひら服のさいこさん]

[花を見る百合子ちゃん]

私は甘かった。写真撮影が主だとは聞いていたのですが、まさか神戸大丸周辺がその場所だったとは。たださえ目立つ「ふりひらシスターズ」が写真を撮りまくるのですから、いやでも衆目が集まります。

それに、ふりひら2人ならまだしも、そこへスーツ&コート姿の私が加わっていては不自然このうえない。でも、さいこさん・百合子ちゃんはそんなことにもめげず、手際よくデジカメのシャッターを切り、思い思いの姿を残してゆきます。私もずいぷんたくさん撮っていただきました。

そう、照れる私の方がよっぽど不自然なのでした。このとき、私の脳裡に今回のタイトルが思い浮かんだのです。

ーーこれも修業だ!と。


[噴水前の2人]

体はいよいよ冷え切りつつも、撮影会はますます佳境に入り、港ーーメリケンパークへと移ってゆきます。

さらに撮影ポイントと小休止を求めて「神戸メリケンパーク オリエンタルホテル」へ。ここで、豪華なトイレでの化粧直しにかかりました。

ファンデ入れの小さな鏡に顔を映し、パフを押し当てるーーと、そのときでした。私の中で何かがピシッと音を立ててひび割れる音がしました。いや、何かがはじけたというべきでしょうか。

自分のメイクを自分で直すという行為が、私に何かを開眼させたらしいのです。それまでの人任せの、どこか照れくさいものから、全く別のものへと……。


[モザイクでの夜景]

そしてポートタワーからモザイクへ移動し、しばし休憩しておしゃべりしました。

いつしかモザイク周辺は美しい夜景に包まれ、そこでさらに写真撮影と小物ショッピングのあと、神戸駅へ。

元町駅でさいこさんと分かれ、三宮でちょっと買い物したあと、大阪はミステリースポットに移動です。


土曜のミステリースポットはいつものアットホームなにぎやかさで、ついつい長居してしまいました。

「え、もう? 土曜の晩なのに」との言葉に後ろ髪を引かれつつも撤収を開始し、天満駅へ。いや、ほんとにもうちょっといたかったですよ。

じゃあ、どうして帰っちゃったのって?

それはね……

明日の日曜も発動するかもしれないからさ!

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