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2005-02-04
晴れ

2月11日は「建国記念日」ではありません

ゆりこ による 00:00:00 の投稿
カテゴリー: 社会問題
タグ:

勘違いしている人が多いのですが、2月11日は「建国記念日」ではありません。「建国記念日」なのです。日本の歴史は古くて国ができた日付は不明だから、とりあえず2月11日を「記念する日」としてテキトーに決めたのです。

実は祝日法には、建国記念の日をいつにするか明記されていません。別途政令で定めることになって、たまたま、戦前の「紀元節」と同じ日に設定されているのです。紀元節は、「神武天皇が元日 (当然旧暦) に宮を建てた」ことを建国の根拠としていて、旧暦の元日を新暦に換算すると2月11日になるから、この日に設定されたのです。戦前の紀元節は、是非はともかくとして日付の根拠はあります。

しかし、現在の祝日法では、2月11日という日付に根拠はありません。当然、「2月11日に日本国ができた」わけではありません。だから「建国記念日」という言い方は明らかに間違いです。

最近、「建国記念日」という間違った表記が増えているように思います。単なる勘違いならいいんですが、この表記を広めようとする闇の手が動いているなら、嫌ですね〜〜。「建国記念日」という書き方は、国を崇め奉るべきだという思想が隠れているので、戦前の思想に戻ることになり危ないからです。

まあ、日本の祝日は、その大半が戦前の皇室行事と絡んでいるだけに、戦前生まれの人が間違えるのは仕方ないかもしれません。でも、今は「建国記念日」なのです。誤解を減らすには、別の日にするとか、ハッピーマンデー化するといいんでしょうね。

ちなみに、皇室と無関係の祝日は、成人の日・敬老の日・体育の日しかありません。他は全て何らかの関係があります。憲法記念日も本来は無関係のはずですが、文化の日 (戦前の明治節) のちょうど半年前ということから、何らかの作意があると考えていいです。

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