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2005-06-28
晴れ

Playing It Straight

ゆりこ による 15:53:00 の投稿
カテゴリー: テレビ・メディア

ケーブルテレビ・CS 放送のFOX チャンネルで放送していた「Playing It Straight」(邦題:「Gay or Not?」) が、最終回を迎えました。

これは、西部の牧場を舞台にして、14人のイケメンが1人の女性を口説き落とすというゲームですが、なんと男性の中にはゲイが混っています。女性がストレート男性を選んだ場合は、両者に50万ドルずつ賞金が与えられますが、ゲイ男性を選んだ場合は、男性が100万ドルを一人占めして女性は賞金ナシです。放送は8回で、毎回のラストで女性が、ゲイと思われる男性2人に帰ってくれ宣言をします (第6週は1人、第7週は0人だった)。

つまり、男性陣は、女性に選んでもらうために、ストレートであるかのごとく立ち振舞うことになります。ゲイとばれると帰宅宣言を受けてしまうからです。これが現地版のタイトル「Playing It Straight」(ストレートの振りをする) になっています。でも、FOX Japan の担当者は「Gay or Not?」というタイトルに変更して番組表に載せてしまいました。

番組は、アメリカ人の考えるゲイ男性像が分かって、非常に興味深いものでした。「毎日ドライヤーを使ってるからあいつはゲイだ」とか「鏡ばっかり見ているから怪しい」とか、日本でその基準を当てはめたらストレート男性はいなくなってしまうぞ、という基準がはこびっているのは、あきれるどころか大笑いです。バラエティ番組なので、あえてステレオタイプを誇張してあるんでしょう。

すばらしいのは、その基準を適用して、ある男性に帰宅宣言をしたら、実はストレートだった、ということがちょくちょくあって、主人公の女性は「通説はあてにならん」ことに気付くという場面があります。

最終週は、残った3人の男性のうち、誰を選ぶかというクライマックスでした。冒頭で、少なくとも1人ストレートが残っていて、ゲイは1人以上残っているという情報が与えられました。女性が、男性1人ずつと交代で水入らずのデートをしたあと、3人の誰を選ぶかというところで、主人公が「1人を選ぶなんてできない」と泣き出すハプニングが発生して、引っ張ります。その後、1人を選んだあと、その男性が「ゲイかストレートか」を告白するときも、どっちとも取れる前口上を延々と述べるなど、強烈な引っ張りようでした。オモロかったけど。

それにしても、3人のうち選ばれたのは、意外とも思える人物でした。もっと魅力的な男性がいたものの、ストレートである保証がなかったので、確実にストレートであろうと思えた人物を選んだんでしょう。で、その男性は実は……。と、これはネタバレになるので書きません。

今考えてみると、最後までゲイとストレートがうまくまざるように、いろいろと作意があったことが分かります。主人公が、男性陣の誰も見破れなかったゲイを見抜いたとか、他のゲイを次々と密告する出演者とか。

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