2005年8月の投稿

アップルストア渋谷
日本で4軒目、東京で2軒目となるアップル直営店、Apple Store, Shibuyaが8月6日にオープンするそうです。
開店自体は以前から噂されていて、店員も募集していましたが、やっとオープンにこぎつけたようです。真夏の盛りですが、やはり開店前から行列ができるんでしょうね。わたしは行列は嫌いなので並びませんが:-)


アップル謹製スクロールマウス
Macintosh 登場時から、しつこく1ボタンマウスにこだわっていた Apple が、ついに2ボタンでスクロール機能つきマウスを発売しました。その名も「Mighty Mouse」です。日本語で言うと「強力ネズミ」という感じでしょうか。
スクロールホイールのかわりに、超小型トラックボールを搭載していて、360度自由な方向にスクロールさせることが可能なようです。左右にもボタンがついていて、4ボタン+ホイールという盛りだくさんなマウスです。
今まで Macintosh が1ボタンマウスにこだわっていたのは「インターフェースを簡単にするため」という目的がありました。しかし、Mac OS X 以後は2ボタンやホイール対応になっていて、市販の2ボタンマウス、ホイールマウスを繋げると右ボタンやホイールが使えたのです。もはや、1ボタンにこだわる時代ではないということで、スクロール機能付きマウスを発売することにしたのでしょう。
ただ、見た目はマウスボタンがないデザインは従来の1ボタンマウスと同じです。実はマウス全体がクリックボタンになっているのですが、左右の区別は静電センサーになっているようです。これだと、右クリック部分に指を載せていて左クリック部分を押しても、両方クリックと認識されてしまうのでは……。すでに発売開始されているようなので、店頭で確認してみないと。


iTMS Japan オープン
Apple によるオンライン音楽ショップ「iTunes Music Store」(iTMS) の日本店がついにオープンしました。
米国でのオープン (2003年4月) に遅れること2年。日本の閉鎖的な音楽業界の抵抗に合いつつも、やっと開店したようです。これが音楽流通の革命になることを期待したいですね〜〜。


18きっぷ2回分
ひょんなことから、18きっぷ2回分余ることになりました。もともと、18きっぷ1冊(5回分)ちょうど使う予定で、すでに2回使っていました。でも、手持ちの「残り3回」を売却して新品を1つ買うことになりました。つまり、2回分余るわけです。
まあ、8月末の予定は18きっぷ4回使うことは可能なので、実質残り1回と言えるかもしれません。1回だけなら関東近郊の JR を乗り回るのがよさそう。2回あればむりやり長久手方面に遠征してもいいですね。予定だけ膨らみます:-)

今年は国勢調査がある
そういえば、今年は5年に1度の国勢調査の年なのでした。国勢調査自体にもツッコミはあるわけですが、性別欄はどう書けばいいの?という疑問がでてきますね。戸籍 (あるいは住民票) に記載されているのと同じである必要があるのかどうか?
この話題は実際に調査票が配られるころにまた出してみましょう。


林檎店渋谷
さっそくながら、オープンしたばかりの Apple Store, Shibuya に行ってみました。
開店前から2,000人を越える行列があるという情報があったので、プレゼントの T シャツとかスクラッチカードはあきらめて、昼すぎにゆっくり行こうと思いましたが、頭が痛くて仮眠を取ったら18:00すぎ……。それでもいいやと思って出かけると、19:00 から店内で DJ ライブがあって客が入れ替わらず、行列が前に進みませんでした。あきらめてライブの終わる20時すぎに行ってみるとあっさり入れました。
店の前にはお祝いの花がいっぱい。贈り主の名前は多岐に渡っています。ソフト会社、ハード会社、出版社、建設業者、通信業者……。よく見ると「様」「さんへ」という表記が多く、花輪で見られる「賛江」は少なかったです。最近は「賛江」は下火なのかな??
店内は、新発売の Mighty Mouse と、オープンしたての iTunes Music Store (iTMS) の曲が買える Music Card が至るところに置かれています。iTMS は原則としてクレジットカードが必要ですが、Music Card でお金を登録すればカードなしで曲が買えます。カードの裏面にはスクラッチして剥せる封がしてあり、ここを擦すると登録コードが出てくるので、iTunes に登録するという仕組みです。店頭では無造作にカードが陳列してあって、盗難とか大丈夫なのかと思いましたが、店員の話では、レジで支払うとき、カードのシリアル番号 (登録コードとは違う番号) をバーコードリーダーで読ませないと、登録コードが有効にならないようになっているそうです。つまり、盗難したカードは無効だという仕掛け。少なくとも Apple Store で販売する Music Card はそういう仕組みだそうで。店頭のカードを盗んでも窃盗にならない !? (んなわけない)
店舗は3フロア構成で、地下1F,1F,2F があります。1F と 2F はガラスの螺旋階段で行き来できます。螺旋階段は 心斎橋店より小ぶりです。地下1Fでは小型のエレベーターでしか行けませんが、今回は行かなかったので何があるか不明です (おそらくシアター用の座席があるのでは)。
1フロアの敷地面積は心斎橋の半分ぐらい、名古屋の2/3、銀座よりちょっと小さいぐらいで、日本では一番小さい Apple Store であることは確実でしょう。そのため品物のラインナップも少ないです。子供向けに Mac がいじれるスペースはありますがネットカフェはありません。Genius Bar が一番使えることになりそう。


すごいネズミが来た
昨日 Apple Store, Shibuya に行ったのですが、そこで Mighty Mouse を買いました。どういう代物なのか気になって、使い込まないことには評価できないだろうと考えて買おうと決めていました。
パッケージはマウスとしては大きめ。中にドライバを収録した CD-ROM が入っているので、その大きさ以下にはできないのです。最近の Mac は PowerMac 以外すべてスロットローディングの光学ドライブなので、8cm CD が使用不可なので 12cm CD のサイズになるという制約があります
ドライバを入れなくても、問題なく認識され、左右のボタン、スクロールボタン、サイドボタンすべて使えます。ドライバソフトはさらに高度な設定をできるだけです。
スクロールボタンは小さすぎるように見えますが、指でボタンの下側から上側までなぞると移動距離は 15mm ぐらいになり、普通のスクロールホイールと同じぐらいの移動距離があります。ボタンが小さい割に存在感があり、少しすくぐったい感触はありますが、それ以外は普通のスクロールホイールと同じように使えます。
左右のボタンの区別は、内蔵された静電センサーで区別していて、両方ボタンに指を触れたままクリックすると主ボタン (通常は左ボタン) と認識されます。つまり、副ボタン (右ボタン) を押すときはもう一方の指を浮かせる必要があります。わたしはクリックしない方の指を持ち上げるクセがあるので苦には思いませんでしたが、人によっては使いづらいかもしれません。
そうそう、「Mighty Mouse」というのは、アメリカのアニメヒーローだそうです。Apple はわざわざ版権元から名前の利用権利を取得しているようで、Mighty Mouse の紹介ページに「Mighty Mouse © Viacom International Inc. All Rights Reserved.」と書いてあります。

