2006年3月18日の投稿

2006-03-18
晴れ

上三依駅から温泉街へ

ゆりこ による 00:00:02 の投稿
カテゴリー: 旅行

上三依塩原温泉口駅の写真

果して1時間後の列車に乗り、たった1駅5分乗って「上三依塩原温泉口駅」に行きました。ここは温泉街まで遠いので「温泉」じゃなくて「温泉口」となっています。ホームには、中三依で駅名標を交換していた職員がおられて、またまた遭遇となりました;-) ここは有人駅 (委託かも?) で、改札口で精算すると290円!! 駅間距離が長くて建設費がかかっているとしても、ちょっと高い……。

ここで降りる客は他におらず、余裕で10分後のバスに乗れていまいました。予定では1時間10分後のバスにするつもりだったので、1時間稼げました!!

近年建設されたバイパスとトンネルを通ると、上塩原停留所です。トンネルができる前は、西那須野方面からは上塩原停留所が終点で、野岩鉄道の駅には行けなかったのです。とはいえ、トンネルができても野岩鉄道から塩原温泉街に行く人はごく少数なようで、路線バスは1日6本しかありません。

目的の和楽遊苑は、13時から入浴でした。早いバスに乗ってしまったので時間が余ってしまったのです。しかし、バス停のそばには食事処がほとんどなく、売店兼ラーメン屋ぐらいしかありません。気が向かなかったので、和楽遊苑に交渉してみると、「半分ぐらいしか湯が入ってないけど、どうぞ」ということで入浴することができました!! 実際には半分ところか波々と湯が張られていました。当然先客はおらず、悠々と入浴できたのは気分的にも楽でした。

墨の湯はすごい

ゆりこ による 00:00:03 の投稿
カテゴリー: 旅行

上塩原からは、タクシーを呼んで「元湯」と呼ばれる地域に向かいました。1000年前に塩原温泉が発見された当時は、この元湯が栄えていたそうです。しかし、地震と山津波 (土砂崩れのことらしい) によって温泉街が潰れてしまい、新湯など他の地域に移っていきました。その後、元湯の源泉が発見され、現在では3軒だけ旅館が営業しています。

桶で黒い湯を掬った写真

で、まずは大出館の「墨の湯」に入りました。黒い湯の花が大量に入っていて、桶で掬うだけで黒く見えます。同じ浴室にある別の浴槽は白い湯ですが、こちらも硫黄臭がすばらしいです。

先客が多かったですが、低めの湯温ということもあって文庫本を読んでいる方がおられました。G’zOne で湯船の写真を撮っていると「電話は壊れるかも」と言われました。確かに、防水処理されているとはいえ、金・プラチナ以外の金属が変色してしまうような温泉では壊れてしまうかもしれません。念のため、風呂を出てから真水で端末をゆすいでおきました。

土砂崩れらしき対岸の風景

風呂を出てから、3階ロビー (このフロアが入口) からベランダに出てみました。確かに川の対岸は土砂崩れがあったように見えなくもないですね。こちら側も、旅館の改築時に埋まった土砂や犠牲者の遺骨などが出たらしいです。

ゑびすやに宿泊

ゆりこ による 00:00:04 の投稿
カテゴリー: 旅行

ゑびすやの入口写真

大出館の次は本日の宿である「ゑびすや」ですが、大出館から川沿いからは行けないそうで、一旦道路を登って丁字路に戻り、そこから降りていく必要がありました。湯から出た直後に登り坂はしんどい……。ゑびすやは自炊部が改装中だったので旅籠部に泊まりましたが、周辺には店がないので、自炊部だと (今回の行程では) 新宿から食材を持ってくる必要があったようです;-)

14時すぎには目的地着という、ゆるゆるなスケジュールですが、朝が早かったので一眠りすることにしました。いずみちゃんはさっそく入浴していたようですが。

けっきょく、夕食前に一風呂浴びました。混浴部分は湯船が2つあって、温度が低い方が白濁の「梶原の湯」で、温度が高い方が緑っぽい「弘法の湯」で間欠泉となっています。残念ながら源泉自体が炭酸不足のようで、いくら待っても吹き出して来ず、ちょろちょろ湯が出てくるだけでした。

ゑびすや夕食の写真

18時半から夕食でした。山あいの旅館ということで野菜中心ですが、川魚の塩焼きにぼたん鍋もありました。素材はすばらしいものの、汁物が「かつおダシの素」っぽい味がするのは辺鄙な場所だけに仕方ないかも……。

日光1号は致せり尽せり

ゆりこ による 2006-03-21 17:07:00 の投稿
カテゴリー: 旅行

セレモニーに群がる取材陣の写真

きょう、JRと東武の直通運転が始まったわけですが、物好きなことに、その1番列車に乗り込みました!! 1か月前に苦労して指定席を取得した成果がいま実ります!! JR・東武・栃木県が宣伝やプロモーションに力を入れているようで、本来は新宿駅3番線発車のところ、中央線特急ホームのでセレモニーをやって5番線から発車でした。

列車入口に立つ女将の写真

さらに、「とちぎ女将の会」の羽織を来た女将さんたちが、列車の入口に立って乗客を出迎えています。最初から致せり尽せりの状態です!! 車内に入ってみると、1号車はすべて関係者、2号車も2/3くらいは関係者が乗車していました。2号車10番より後が一般客のようです。指定席は完売のはずですが、まだ空席が目立ちます。池袋や大宮から乗車する人がいるのかもしれません。車両はリニューアルされているらしく、椅子は新品のようです。これなら東武スペーシアに見劣りしないでしょう。

池袋で1人合流して今回のメンバー3人が揃いました。われわれの着席したボックス部分 (前2人を回転させてボックス化) は、後側1人に別のお客さんが来るはずですが空席のままでした。寝過したのか指定席だけ欲しかったマニアなのか……。

大宮を出ると、乗車記念グッズとして、ピンバッジと記念乗車証が配られました。車内アナウンスによると、さらに栃木の地酒も配られるようです!!

久喜を過ぎてしばらくすると減速しました。いよいよ栗橋連絡線を通過します。乗務員の交代があるらしく、構内配線に小さいホームがあってそこで停車しました。東武線を快速日光・会津田島ゆきが通過してしばらくすると発車しました。東武に入る前にデッドセクションがあり、一旦車内が暗くなりました。どちらも直流1500Vのはずですが、電力が行き来するのを避けるためでしょう。列車本数から考えると、東武→JR に電力が供給されてしまって東武が損しそうです。

しばらくして地酒が配られました。小さい紙袋に300mLの日本酒「日光誉」と200mLの大麦焼酎「とちあかね」の2本セットです。うーん。太っ腹。さらに饅頭菓子まで配られました。栃木県の直通運転にかける情熱が見えます。栃木駅でも、ホームで歓迎隊がいます。新鹿沼・下今市は何もなしでした。

行程の都合上、日光までは行かず、下今市で快速列車に乗り換えます。栗橋で抜かされ、板倉東洋大前で追い越した列車です。前2両が日光に向かったあと、後続のけごん1号と連絡して新藤原に向かって発車です。車内は座席がほぼ埋まり、少々立ち客がいる程度。もっと混雑するかと思いましたが、日光1号を途中で放棄する客は少数派だったようです。

野岩鉄道やる気なし?

ゆりこ による 2006-03-21 17:23:00 の投稿
カテゴリー: 旅行

下今市からは各駅に停車し、新藤原から野岩鉄道に入りました。途中で検札が回ってきたので、「日光・鬼怒川片道きっぷ」を見せて中三依温泉駅までで乗り越し精算すると、なんと720円もします!! 高い!! しかし、車内補充券は駅名改称を反映したものになっていました。

中三依温泉駅の写真

そして、本日の第1目的地「中三依温泉駅」で降りました。駅名改称で「温泉」が付いたから攻略対象になったのです。しかし、見ての通り駅前は閑散としています。せっかく駅名が変わったのに、記念きっぷも出てないし、「駅名改称おめでとう」などの看板もありません。野岩鉄道は温泉街と相談せず勝手に改称したのかもしれません。もうちょっとやる気を出してほしかったところ。

剥しきれてない「なかみより」駅名標の写真

1時間後の列車を待っていると、野岩鉄道の職員らしき人が車でやってきました。ホームの柱にある緑色の駅名標がまだ旧駅名のままで、これから交換作業をするようです。手際よく作業を進めておられますが、接着剤がきつくて剥れないものもあったようで……。しばらく悪戦苦闘された末、なんとか剥しておられました。

それにしても、駅名が変わったというのに、われわれ3人以外で降りた客がいないというのはかわいそうです。改称マニアは1番列車で来たのかもしれませんが、日光1号と改称駅をハシゴする人は多いと思っていたのに、まるで期待外れ。野岩鉄道はあまり魅力がないのかも。