YS-11 が有終の美を飾る
きょう9月30日は、YS-11 が日本の旅客機としてはラストフライトでした。自衛隊などでは運行は続くようですが、旅客輸送としては最後となりました。天候も問題なく、無事に沖永良部→鹿児島の飛行を行い、ウォーターアーチで迎えられたようです。
離島路線は春前に撤退し、9月29日時点では、福岡〜徳島・高知・松山・鹿児島の4路線だけになっていましたが、ラストフライトの沖永良部→鹿児島便はラストフライトのために特別に復活されました。日本エアコミューターが最初に YS-11 を就航させた路線であるという意味もありますが、YS-11 は鹿児島が本拠地なので、ここに戻ってくるようにダイヤを調整する意図もあったようです。
機体自体も30年以上前の製造と古いのですが、丈夫な設計のため、まだまだ飛ぶことは可能でした。しかし、航空法の改正で衝突防止装置 (TACS) の設置が義務化されたため、改修を見送って新鋭機の導入を行うことにしたのでしょう。
わたしは今月3日に乗りに行きましたが、多少内装が古ぼけているものの、安定した飛行は快適で、TACS を設置してでも飛ばし続けたらいいのに、とまで思ってしまいました。
こんなすばらしい航空機を作った設計者や、それをメンテナンスしてきた技術者のみなさんには感謝の念でいっぱいです。また、純国産の航空機ができたらいいなーー。

