2006年10月09日の投稿

2006-10-09
晴れ

地元に愛される只見線 SL

ゆりこ による 09:54:07 の投稿
カテゴリー: 旅行

おとといは只見線の SL に乗りましたが、季節運行である SL 走行が地元から熱烈に歓迎されているのは、びっくりすると共に安心しました。

まず、長岡〜只見の SL リレー号で、新潟の観光協会の人が乗り込んでいて、観光パンフレットを配ったりお弁当の販売をしているところから、気合いが入っています。次に、只見駅でのお祭り状態は強烈です。駅に「歓迎 SL 会津只見号」という看板や横断幕があるのは序の口で、駅前に出店が出ていたり、子供さんが「1日駅長」をしていて SL やリレー号の出発を見送ったり、SL 機関車の方向転換を行えるイベントがあったり……。

歓迎 SL 横断幕の写真 1日駅長の子供の写真

さらに、途中停車駅でも、地元の人が無料でお茶を振舞ったり、きのこ汁・お饅頭などの臨時販売をしていました。通過駅でも、ホームに立って見送ってくれる人がかなりいます。SL 運転が地元にとっても、特別な行事であることを物語っています。

そして、SL を撮影しようとする鉄道・写真マニアが相当多いことも特筆されるでしょう。只見から西若松まで、カメラを持った人、カメラを据えつけた三脚が至るところにあります。風光明媚な沿線を旧型客車を連れた SL が走るのは、すばらしい絵になることが確実ですが、それ以上の理由が何かあるかもしれませんね。

磐越西線の SL に乗ったときは、沿線にときどき立っている人が手を振る程度だったのと大違いでした。このときは、「SL は外から見るものだ」という印象を受けましたが、今回は「実際に乗っても楽しい」と思わせてくれました。単に走らせるだけではなく、地元の応援が必要だということです。SL 運行という特別な状況とはいえ、只見線が沿線から愛されていることを感じます。廃止されるかもしれないという不安を消し去ってさえくれます。

とはいえ、たった510円の指定席料金だけで運行するのは、どう考えても赤字だと思えます。運行を支える人的リソース・物的リソースが多すぎて、1500円ぐらい取らないとモトを取れないのではないでしょうか。でも、只見線なら1500円でも乗ってくれるでしょう。

地元に溶け込んでいる真岡線 SL

ゆりこ による 2006-10-10 01:25:33 の投稿
カテゴリー: 旅行

きょうはおとといの只見線に引き続いて SL を体験してしまいました。鉄道の日きっぷが1回分余りそうだったので、消化試合として真岡鐵道と茨城交通に乗るべく出発しました。真岡鐵道はたまたま SL が走行する時間に巡り合ったので、乗車してみたわけです。その後予定変更して茨城交通はあきらめて JR 水郡線の支線に行きましたが……。

真岡駅で機関車とふれあう乗客の写真

真岡鐵道の SL は、只見線にも増して地元に溶け込んでいました。乗客自体が、遠方からの鉄道ファンが少なく、周辺の住人と思われる家族連れが多数です。さらに、茂木駅やその周辺では、有り余るぐらいの人々が手を振っていました。逆に、ごついカメラで撮影する人をほとんど見かけませんでした。

すなわち、ファミリー向け SL というわけで、地元に根付いているものと言えます。こういう形態もいいですねーー。

ただし、真岡線は平坦地が多くて只見線みたいな渓谷はありません。緑の木々や桜並木などの風景を楽しむことになります。