2006年10月14日の投稿

2006-10-14
晴れ

カフェ玖伊屋でドラマ観賞

ゆりこ による 2006-10-17 11:21:46 の投稿
カテゴリー: ジェンダー・セクシャリティー
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きょうのカフェ玖伊屋に、いつきさんが、日本テレビ系列で放送されたドラマ「私が私であるために」の録画テープを持ち込まれたので、みんなで観賞しました (著作権的にヤバい??)。わたしはこういう「お涙ちょうだい」系があまり好きじゃないし、トランスジェンダーじゃなくて「性同一性障碍 (GID)」を全面に出すことも嫌いなので、放送自体には興味がありませんでしたが、大勢で見てツッコミを入れるのは大好きです;-)

濃い内容の話を2時間ドラマに押し込めるんですから、無理があるのは仕方ないとしても、それでもイケてないのは確かでしょう。

  • 主人公がわがまますぎて「GID 当事者は扱いにくい人間だ」と一般人に思わせる逆効果が大きいのではないか。
  • GID を「変態ではない」と強調していたが、やっぱり「ヘンタイ」やで〜〜。
  • そもそも GID を「病気」と扱うのはおかしい (あくまで医療サポートを受けるために病名を付けているだけで、本来はライフスタイルの問題)。
  • ホルモン治療を初める前の段階で、あれだけ完璧に女性っぽい外見はありえない。世の中にはそういう人がいる可能性はゼロではないが、ドラマでそういう人を取り上げるのはおかしい。ホルモン治療前だから男性っぽさが残っているか、中性的か、でないと不自然。
  • 母親へのカウムアウトはパンツルックなのに、父親へのカムアウトの方でより女性的な格好 (ワンピース) なのは、相手を説得させるという戦略として間違っている。
  • 父親とケンカになったとき、「死んでやる」というセリフはありがちだけど、納得いかない。「頭のかたい親なんて殺してやる」と言う方がよっぽど建設的:-) むしろ「家出してやる」「ここでチンチン切ってやる」と言うのが自然。

他にもツッコミ点はありますし、逆によく出来た点もありました (父親がえらい etc)。とはいえ、全体としてイマイチ感があるのは否めないでしょう。

性別を変えるという行為は、できるだけ前向きに考えないとやってられません。漫画の世界では、今や女装漫画が全盛で、内容的にも明るいものが多いのに、ドラマはなんでこんな暗い内容ばっかりなんでしょう。「ストップ! ひばりくん」の実写版とか作る方がよっぽど健全 (古すぎるって)。