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ジョセフ=バーベラ特別追悼番組
すっかりニュースを見逃していましたが、12月18日に米国アニメーションの巨匠と言うべき、ジョセフ=バーベラ氏が亡くなりました。相棒のウィリアム=ハンナと共に作り出したアニメーションは、「トムとジェリー」を始めとして、「原始家族フリントストーン」など日本でも知られた作品ばかりです。
95歳という高齢にかかわらず今年もまだ作品を作り出しておられましたが、その力には感服するばかりです。そのバーベラ氏を追悼すべく、カートゥーン・ネットワークでは、12月31日あさ10時からを放送するようです。この時間帯は、ふだんは「トムとジェリー」を放送していますが、それを差し替えるようです。
「トムとジェリー」の生みの親・ジョセフ・バーベラ特別追悼番組「ジョセフ・バーベラと“トムとジェリー”」2006年12月31日(日) 10:00〜11:00 放送大人気放送中の「トムとジェリー」を世にお送り出したハンナ・バーベラ。そのクリエーターの一人、ジョセフ・バーベラが12月18日に95歳の生涯を閉じました。カートゥーン ネットワークでは、この偉大なアニメクリエーター:ジョセフ・バーベラを偲んで、特別番組を緊急放送します。久々の登場となるアカデミー賞受賞作品『勝利は我に』をはじめ、その他人気の作品をまとめて全6話お届けします。
[追記 2006-12-31 11:20] 見てみました。基本的には、トムとジェリーの放映ですが、その前後に案内役がハンナ・バーベラの功績を解説するというスタイルでした。このため、CM やカートゥーンネットワークの他の番組案内を削っていました。「猫と鼠の追いかけっこなんて陳腐すぎるアイディアだと揶揄されたものの、上映されてみると人気を博した」という有名なエピソードも出てきてましたね〜〜。
あと、ハンナとバーベラは親友でもライバルでもなく、純粋に仕事を分業しているスタイルだった、という話もありました。共に忙しかったため、2人が相談したり打ち合わせすることも少なかったそうです。仕事の内容が重なってないために、そういうスタイルでもよかったんでしょうね。