Yuriko.Net 個別記事

2007-04-11
晴れ

貞操義務は手段であって目的ではないのでは

ゆりこ による 01:35:24 の投稿
カテゴリー: 社会問題

民法772条の300日問題について、長勢法務大臣が「性道徳や貞操義務についても考えないとならない」と発言したらしい問題については、発言の全文を入手してから意見を書こうと思っていました (この発言だけ捉えて批判するのは簡単ですが卑怯なので)。しかし、それができてないので、違う方向からツッコミを入れてみることにします。

そもそも、この「300日規定」が制定された目的は何なんでしょうか。わたしは「子供の父親が誰かを確定させるため」だと考えています (注意: わたしは「子供」と書く主義です)。しかし、「300日の期間を空けることで父親が決まる」ためには、その300日間は貞操を守る必要が出てしまいます。そうしないと、300日置く意味がありません。逆に言うと、操を破っているならば、300日規定は破綻します。

法律が制定された当時は、DNA 鑑定はおろか、血液型判別術なども確立されてなかったでしょうから、300日結婚させないというのは、仕方ない方法だったのかもしれません。つまり「貞操義務」はあくまで手段であったと考えられます。そして、現代では DNA 鑑定などの便利な方法がありますから、もはや手段としての貞操は不要なのです。

なのに、長瀬法務大臣は「貞操義務」という言葉を出してきました。法務大臣にとっては「300日規定」は手段ではなく目的だ、という認識なのでしょうね。うーん。その解釈は法学として妥当なんでしょうか??

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