2008年2月22日の投稿

2008-02-22
晴れ

Ktai Style のユーザーは2種類ある

ゆりこ による 05:21:08 の投稿
カテゴリー: ソフトウェア
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拙作の WordPress 携帯対応プラグイン「Ktai Style」は、他のプラグインと違い、大きく分けて2種類のユーザーを意識しなければなりません。その2種類とは、サイト運営者とサイト閲覧者です。

たいていのプラグインは、WordPress ウェブログの機能アップを図るためのものなので、サイト運営者だけに注目して作成すればいいです。しかし、Ktai Style の場合、携帯サイトを閲覧する人を意識して、それらの人にとって使いやすいかどうかを考える必要があるのが、特異な点です。したがって、インターフェースや機能を設計するときにユーザー像を想定する際には、サイト運営者とサイト閲覧者の両方のユーザー像を作らなければなりません。これは大変な反面、おもしろいものでもあります。

今までおおっぴらには Ktai Style のユーザー人物像は公開していませんが、サイト運営者としては3人ぐらい想定しています。1人目は、会社でマーケティング用ブログを WordPress で構築している人 (UNIX バリバリ)、2人目は、子供が2人いて成長日記を WordPress で作っている主婦 (以前は無料ブログを使っていたが使い勝手が悪くてやめた。キムタクファンでパソコンは FMV)、3人目は大学生で、学生生活全般を描いたウェブログを運営しているパターン (今年 MacBook Air を購入)、という感じです。きっちりペルソナ手法を使うなら、名前・顔写真なども丁寧に決めてやる必要がありますが、そのへんは手抜きです ;-)

そうなると、これらのサイトを閲覧する人もユーザー層が絞られてきます。1つ目の閲覧者は、その商品に興味ある人、2人目は主婦仲間、3人目は学生の友人や研究相手などです。PC、携帯のスキルはかなりバラバラになってきます。

そういう背景で、Ktai Style 附属テーマのデザインやインターフェースをどうするかを日々試行錯誤しています。もちろん、ウェブを巡回して、Ktai Style をインストールした人の要望も吸い上げてはいますが、これらは結局「サイト運営者」のものばかりで、サイト閲覧者の生の意見ではありません。

さて、前項の「画像インライン表示をどうするか」を検討してみましょう。まず、マーケティング用ブログの場合、商品写真がいきなり出てこないと使いにくいことは明白です。インライン表示がデフォルトでよいでしょう。成長日記の場合、「あんたのブログを携帯で見たら写真ばっかりでパケット料金がかかる。どないかして」と文句が出てきそうなので、デフォルトは画像へのリンクがよさそうです。学生の場合、写真が出てこないと貧相に見えてアクセスが減るので、画像を出す方がいいでしょうか。

結局のところ、サイト運営者がデフォルトをどちらにするか設定できるのがよい、となってしまいそうです。設定項目を増やすのは嫌ですが、仕方ないでしょうか。