Yuriko.Net 個別記事
2008-04-03

Ktai Style 1.3.0 の予定
WordPress ME サポートやエイプリルフールで時間が取られていましたが、Ktai Style も少しずつ改良しています。来週ぐらいにリリースしようと思っています。主な機能アップは以下の予定です。→リリースしました。
- WordPress 2.0.x にも対応 (閲覧のみで、管理機能は使用不可)
- 携帯対応のブログサービスへのリンクは、中継ページを出さずに直接ジャンプ
- 外部サイトのリンクで、a 要素に class=”ktai” を追加した場合、中継ページを出さずに直接ジャンプ
- コメント時に端末識別情報必須の場合、iモード ID を取得 (端末 ID 取得と違ってダイアログが出なくなる)
- 自作の携帯テーマファイルは wp-content/ktai-themes/ ディレクトリー配下に入れるようにした (従来の場所も認識します)。
- 自作テーマで、独自の menu_XXX.php ファイルを作った場合、?menu=XXX で呼び出せる。例えば、menu_events.php で「直近のイベント」というページを作るという技がある。
- 携帯キャリアのIPアドレス帯域からアクセスしているかの判別に対応
どちらかというと地味な機能アップです。WordPress 2.0 対応ですが、閲覧だけならばさほど修正しなくても使えることが判明したので、管理機能は無効として対応することにしました。せっかく ME 2.0.x サポートをすることにしたので、こちらのユーザーさんにも使ってもらいたいですから。でも、PHP5 が必須ですよ (PHP4 対応は困難です)。
はじめまして、いつも便利に使わせていただいてます。
こんなすごいプラグインが作れるなんて心から尊敬します。
いつも使ってる上での、気になった点をいくつか書かせてもらいますね。
Youtubeの動画がobjectタグで埋め込まれている場合何も表示されませんが、docomoの場合にはリンクとして表示させることはできませんか?
またYoutubeも携帯に対応していますので、中継ページを出さずに直接ジャンプしてくれると使い勝手が良くなると思います。(Youtube側でも中継ページを挟んできますしね)
あとはWhisperというプラグインを使用していて、携帯からコメントを書こうとすると『投稿する』ボタンの下にスクリプトの一部が表示されてしまいます。
機能的には問題ないようなのですが、ご修正下さると助かります。
余談ですが、4月ばかにはみごと引っかかりました・・・
Ktai-styleが機能アップしていくのをいつもワクワクしながら見守っております。
これからも頑張ってください。
では。
YouTube 対応は、後回しになっていました。どういう感じにすればいいか、ちょっと検討してみます。となると、ニコニコ動画も対応が必要になりそうですね。アカウント取らないと……。
Whisper プラグインが吐くスクリプトですが、<style> タグとその中身を除去すればいいはずなので、対応してみます。
ひょっとすると、エイプリルフールプラグインを実運用されてしまいましたか?? 実際に動かしてみるのも、それは一興ですよ;-) 4月1日にソフトウェアをリリースするのは、少ない事例だと思いますので、来年もネタを考えてみます。「パケット超節約機能搭載」とか、そのあたりでしょうか。
ソースが追い切れてませんが、カスタマイズしていていくつか気になったことがあります。
自分の環境で問題が起きているので、他では動いているかもしれませんが。。。
・http://????.????.??? と投稿されて場合は、aタグがはられてると思います。
3つぐらい?のURLがかかれると、最後の方にはaタグに変換されないことがありました。
・画像をサムネイルで表示させてますが、通常であれば「元画像??KB)」とクリックすることができます。
ただ、これもいくつか画像があるとリンクが作成されないことが発生するときがあるようです。
・画面分割がいきなり有効になる場合がある。(強制的にフィルターをきりましたが。。。)
PS
希望ですが、サムネイルをクリックすると元画像が表示される方がよかったりしますが・・・。
あと、携帯専用にするためにコードをさわる方法が書いてありますが、、、
if (! preg_match(‘/wp-admin|wp-login|wp-includes/’, $_SERVER['REQUEST_URI'])) {
がただしいです。
wp-includes のものもつかわれるようなので。。。
ごめんなさい。意味がよく分かりません。これは、a 要素を使わず、生で http:〜 と書いた場合に自動的にリンクが張られることと、そういうリンクが3つ以上あるとき、リンクが付かないという意味でしょうか。
http:〜 にリンクをつける処理は Ktai Style では実施してなくて、WordPress コアがやっていると思われます。なので、3つ目以降にリンクが付かないのは WordPress コアの仕様だと思われます。
ウチのサイトでは1つの投稿に5枚画像があっても問題ないので、数の問題ではないと思います。リンクが付かない画像は、wp-content 配下にある画像でしょうか? (外部サイトの画像は「リンク先」という表示になります) あと、携帯端末で表示できないと推測される (100KB オーバーとか、画像型式が違う) 場合は、リンクにならずグレーで「元画像(xxxKB)」と表示されますが、そういう状況ではないでしょうか。
これはすでに報告があって、ドコモ端末で Google Adsense (WAP2.0 用) を入れた場合に発生するなどの事例があります。ただ、こちらで現象を再現できてないので、対処できてないのが現状です。可能でしたら、その現象の
発声発生するページの URL を教えてください。こちらで確認してみます。返答、ありがとうございます!
■リンクの件
>生で http:〜 と書いた場合に自動的にリンクが張られること
解釈はあっていると思います。
そうですかぁ・・・。
コアの方を追ってみます。
■画像の件
単体で投稿時にはちゃんとサムネイル化されていて、「元画像(xxxKB)」にリンクがつきます。
まれに、複数の画像を貼ると一部にリンクがつかない場合がありました。
こちらでもソースを追っていたりしますので、わかったら連絡します。
■分割について
すいませーん。時間がなかったもので、392行あたりをコメントすることで強制的に分割しているフィルターをはずしました。
(強引だけど・・・)
————————-ktai_style.php—————-
// add_filter(‘split_page/ktai_style.php’, array($this->ktai, ‘split_page’), 9, 2);
——————————————————-
何か気がついたことなどあったら報告しまーす。
つちさん:
現在のインターフェースは、いろいろ考慮の結果、こうなっています。「画像をクリックしたら元画像が出る」というのは PC では一般的ですが、携帯電話でメジャーなインターフェースかというと、少し疑問があったからです。画像にリンクがついてるかどうかが分かりにくくなる/元画像のサイズを表示できないため、パケット量を気にする人が困りそう、なども理由もあります。
とはいえ、「画像クリックで元画像」にすると見た目がシンプルになるため、こういうインターフェースも選べるようにすることを検討しています。バージョン 1.3.0 では間に合わないため、その次のバージョンになると思います。
「携帯専用にする」コードは、管理パネルへのアクセスは許容するためのものなので、wp-includes 配下の URL を許可しなくても大丈夫のはずです。管理パネルの機能において、wp-includes 配下の PHP ファイルを URL として直接呼ぶことはないと思っていますが、あるとすれば、具体的にどういう場合でしょう?? ちょっと見当がつきません。
■元画像へのリンク
サムネイルの右横に文字列を置きたかった。
サムネイルをクリックしたら、元画像で確認できるようにする。
(元画像は携帯の画面の画像なので、もともとそんなに大きくない)
元画像を開くと、下あたりには画面を戻る
なんて機能をつくろうかと。
■wp-includesが必要な件
管理画面で記事の新規作成時にエディターの機能が使えなくなる現象があったからです。
javascriptを使っているところが起動できない原因があるようで。
なので、ajax等は起動しないことに。
PCからアクセスがあった場合は、別URLへリダイレクトするようにして使ってますので。。。
こちらでも現象を確認しました。wp-includes/js/tinymce/tiny_mce_config.php を読むときにブロックされてしまうためでした。このファイルは wp-config.php をインクルードするため、Ktai Style の制御を受けてしまうのです。通常、wp-includes 配下のファイルは直接読み込まれるため、ブロック解除しなくていいと思っていたのですが、例外があったようです。
追記です。
元画像クリックについてですが、、、
サムネイル表示をクリックすると画像のためのページが開くようにすると便利かと思ってます。
画像のページがあることで、画像変換のための処理を突っ込める。
元画像表示をした時に、したに戻るリンクをつけたり、バナーを突っ込んだりなどなどいろいろと自由度が高くなるかとおもってます。
ただ、それだけの理由ですが。。。
残念ながら、そういうインターフェースは考えていません。あまり使われていませんが、WordPress には、もともとそういう表示スタイル (attachment 表示) があるため、そういう表示を携帯向けに変換した場合は、「画像のためのページが出る」ようにしたいためです。画像ファイルに直接リンクしている場合は、携帯表示でも画像に直接リンクすべきだろうと考えています。
attachment 表示というのは、「Ktai Style 2008.4.1 動作画面」というものです。実は、Ktai Style は attachment 表示の対応はかなりズボラしていますが、これを機能強化するというのはアリでしょうね。