2008年4月23日の投稿

2008-04-23
晴れ

WordPressメール投稿ツールの比較

ゆりこ による 03:26:03 の投稿
カテゴリー: WordPressハック
タグ: , , , , , , ,

製作中のメール投稿プラグインのドキュメントでは既存のツールに対する違いを書いてあるのですが、5つものツールに言及したので、文章だけでは、機能の違いが分かりにくくなってしまいました。そこで表型式で機能のある/なしを作ってみました。プラグインに先駆けて比較表を公開してみましょう。

※この比較表は古いものです。最新版は Ktai Entry の説明を見てください。

動作比較表
新プラグイン wp-mta wp-shot MobG1.0 MobG 0.4 wp-mb_mail wpmobExpress
許可アドレスの指定
(U: 登録ユーザー/F: 設定ファイル)
U U U U, F U, F U F
不許可アドレスからのメール 残す/返送 返送 残す 削除 削除 削除 残す
メール送信後に投稿処理が不要 ● ※1 ● ※1 △ ※2 − ※3 ● ※4
APOP 対応 (対象外) △ ※5
SSL 対応 (対象外)
管理パネルでの設定
(設定ファイル編集が不要)
画像はメディアライブラリに登録
画像は uploads ディレクトリーに保存
画像の回転
複数カテゴリーの指定
キーワードタグの付与
出力テンプレートに対応
※1: POP3 読み込みは画面出力と非同期で行なわれるため、サイト表示が待たされることはない。そのかわり、メール投稿がすぐ反映されないことがある。
※2: サーバーで cron 設定が必要。
※3: 別配布の STDIN 版では対応。
※4: POP3 読み込み完了まで画面出力されないため、タイミングによってはサイト表示に数分以上かかる。
※5: ソースコードの微修正が必要。

こうやってみると、新プラグインと、MobG 1.0 ベータ版の機能アップが顕著ですね。どちらも要注目でしょう。

この比較表は、ツール附属のドキュメントおよびソースコードから作成したものですが、もし間違っていれば、ご指摘頂ければ幸いです。

適切な HTTP ステータスコードを返す

ゆりこ による 12:56:43 の投稿
カテゴリー: WordPressハック
タグ: ,

製作中のメール投稿プラグインですが、POP3 エラー発生時は単純に exit(), die() で終了していました (唯一、MTA 投稿用スクリプトに HTTP アクセスしたときのみ、403 を返していました)。よく考えると、適切な HTTP ステータスコードを返さないといけません。POP3 のエラーはサーバー側の問題なので 500 系でいいとして、どのコードにするかな? 一番悩むのが、「メッセージがありません」という場合は 200 OK でいいかどうか、です。

WordPress メール投稿プラグイン Ktai Entry 0.7.0 リリース

ゆりこ による 21:17:18 の投稿
カテゴリー: WordPressハック
タグ: , , , , ,

かねてから制作していた WordPress 用メール投稿プラグインですが、ある程度形になりましたので、公開いたします。名称は「Ktai Entry」としました。「Ktai Location」「Ktai Style」に続く「Ktai プラグイン」の3作目です。(いつの間にかシリーズ化 ;-)

主な特徴は以下の通りです。

  • 投稿の反映にはウェブブラウザが不要なので、メール送信ができればキャリアおよび機種を問いません。
  • 投稿時にカテゴリー指定が可能です (複数カテゴリーに対応)。
  • 投稿時にキーワードタグの付与が可能です。
  • 画像を添付したメールに対応しています。画像を回転したり、大きい画像をサムネール化することが可能です。
  • 画像は WordPress のファイルアップロード/メディアライブラリに格納されます。
  • 環境に応じて、以下のいずれかの投稿スタイルが選べます。
    • 外部メールボックスに随時アクセス:
      投稿専用メールボックスに定期的にアクセスして新着メールがあれば取り込み、投稿処理を行う (wp-shotと同じ仕組み)。
    • メール着信時に投稿スクリプトを起動:
      メールサーバー上に投稿専用アドレスを作り、そこにメールが到着したら投稿スクリプトを起動させる (wp-mta と同じ仕組み)。
ダウンロード: ktai_entry070.tar.bz2 (42.2 KB)
バージョン 0.7.1 をリリースしました。

本プラグインは、wp-mta の後継プラグインとなります。そして、開発が止まっている wp-shot の機能も取り込んでおり、事実上 wp-shot の後継でもあります (実は、wp-shot には、わたしが貢献したコードも少し入っています ;-)。

バージョン的にはベータ版であり、まだまだ不具合が潜んでいる可能性があります。とはいえ、wp-shot もアルファ版レベルでしたから、移行してもさほど問題ないと思います。ぜひともお試しください。