Yuriko.Net 個別記事

ポルノ広告自体がダメではない
以前から当サイトでは、Moible Eye+ が画像変換や PC サイトの変換のためにリンクしている外部サービスに「ポルノ広告・出会い系広告」を出すものがある、ということを注意喚起していますが (「子供向けサイト構築に Mobile Eye+ を使ってしまう業者」「Mobile Eye+ を紹介するなら URLGATE 機能に触れるべき」)、その意図について、ちょっと誤解されている投稿を見かけました。
※ 当サイトは個人用memoとはいうものの一応外部に公開しているため、今回のエントリは一部内容を制限しました。通勤ブラウザと Google Gatewayに関しては作者様が懸念されている”ポルノ広告/出会い系/アダルト広告が出てしまう”ということがなく、こちらのBLOGのコメント欄でも「通勤ブラウザと Google Gateway に絞れば問題ないかと思います。」と発言をなさっていることからOKだろうと判断して記載していますが、”ファイルシーク””づら”等の他のものに関しては、安易な利用を避けるためその方法等を記載しないこととしました。また、申し訳御座いませんがこのエントリはコメント欄を閉じさせていただき、メール等でご質問頂いても一切の返答を致しかねます。何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。
わたしが書いた記事どちらにも「プラグイン設置者がそういう仕様であることを理解した上で使うのは構わない」という趣旨を書いてあるのですが、どうやら「アダルト広告を出すこと自体が好ましくない」と誤解されているようです……。まあ、Mobile Eye+ を URLGATE オンで使用しているサイトを見つけるたびに、「アダルト広告が出るけど大丈夫ですか」とコメントを書くというネガティブキャンペーンをしていると、そう思われても仕方ないかもしれません
実のところ、プラグイン作者が「大人向け広告が出てしまうような機能を付けること」自体は表現の自由の範囲だと思っています。ただ、そういう機能は万人向けと言えなくなるため、ドキュメント等で明記する必要があると考えているわけです。Mobile Eye+ の問題はまさにその「取扱注意な機能が明示されていない」ことにあります。そして、Mobile Eye+ を紹介する人も、その問題点に触れないことがほとんどなのです。(注意:「ポルノ・出会い系広告が出るような機能は万人向けではない」ことを自明としています)
同様に、サイト設置者が*能動的に*ファイルシークや z.u.la を利用するのも表現の自由であるわけで、別に構わないわけです あえてこれらのサービスを使おうとする人は、すでに「アダルト広告つきサービス」であることを知っているでしょうし。
なお、わたしはあまりヨソのサービスやプラグインを信用していないので、Ktai Style の標準機能として、Google や通勤ブラウザ等の外部の変換サービスを使う仕組みを付けることはないでしょう。
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お世話になっております。赤羽です。ゆりこさんの仰りたいことは理解していたつもりなのですが私の言葉遣いがミスりまくりでした。すみません。
全てを書いて安易にそれが出来るようになっては『ポルノ広告出るけど大丈夫?』というワンクッションがなく実行されてしまうかな?書かないほうがいいかな?と思い z.u.la と ファイルシーク の記述を伏せました。ぶっちゃけ私自身Ktai StyleでURLゲート機能を利用したいと思ったときに、
検索 → ネガキャン(啓蒙活動)発見 → ポルノ広告出るのか → それは仕事関係で設置するとマズいね
という流れで事の意味を知りましたので(=ゆりこさんの啓蒙活動のおかげです)、その現存するひとつの壁を1ユーザの私が勝手に低くし過ぎるのを怖がったということです。それでもやりたい人はあの記事を見て少し考えればわかることでしょうし、考えることもしない人はポルノ広告の危険性に関しても気付かなさそうなので通勤ブラウザとGoogleGatewyをコピペするだろうな、って感じで。
また私自身がこのことについて書くのは、どうしても内容がMobile Eye批判になりがちだったので引用部分の文章のみでコメント欄閉じて逃げてました。とりあえずメモはBLOGで取っているので書いておきたいけど作者様の意見には同意しているし、そして当たり障り無くしておきたいし、って感じで考えてたらああいう中途半端な文章になっちゃいましたごめんなさい気をつけますー。
ご回答ありがとうございます。Mobile Eye+ の問題としては、「デフォルトでアダルト広告が出やすい動作になっている」「その挙動がドキュメントに明記されていない」ことなんですが、当サイトでは後者をメインに主張しつつ、ネガティブキャンペーンでは前者を知らせているため、「どっちが言いたいことやねん」という状態なことは否めませんでした。
貴サイトの記述では、わたしが「常にポルノ広告・出会い系広告が出るサービスは忌諱すべき」と主張しているように見えたので、それが気になりました。何らかの注意書きをすれば、使いたい人は使ってもよいと思っているので、そのへんが誤解されたくなかったのでした。ただ、「ファイルシーク, z.u.la の使用方法を安易に紹介しない」という姿勢はすばらしいと思います。ライトユーザー回避としては十分機能しますし。
単なる利用者の立場では、あまり気にしなくていいかと思います。むしろ、似た機能のプラグインを作っているわたしの方が、Mobile Eye+ 批判には注意しなければならない立場です。「Ktai Style を普及させるためにライバルを叩いている」と見られると難儀ですから。
Mobile Eye+ は最初見たときから「動作が好みではない」と思っていたので、自身で実装したいと思っていました。その後、デジタルスタジオの WP MOBILE 開発表明を見たとき、「(危険なプラグインとなりそうなので)こちらは全力で潰さないといけない」と思って、すぐに取り掛かったという次第です。Mobile Eye+ はちょっと手直しすればよいはずなので、作者にはがんばってほしいのですが……。
とはいえ、実のところ、Ktai Style の開発動機の1つに「Mobile Eye+ の代替品を作る」という目的があるので、Ktai Style の存在自体が「Mobile Eye+ 批判」になっています
何度もすみません、丁寧なご回答ありがとうございます。先ほど該当記事のほう訂正させていただきました。先日からプラグインのこと等も色々とアドバイスいただいたりして有り難うございます。今後とも宜しくお願いいたします。