2008年12月22日の投稿
2008-12-22

改名用の診断書をもらう
本日、岡山方面に行ってきたのですが、これは岡山大学病院への訪問でした。1年半行ってなかったのでその間の現状報告をするのと、改名しないと不便なのでそのための診断書をもらうためです。
すでにジェンダークリニックでの審査は済んでいるので、「診断書をください」と言えばすぐに書いてもらえるんですが、今年4月に導入された新システムでは、「テンプレート」を選ぶだけで診断書の雛形が作れるようになっていました!! 患者の住所・氏名は自動入力で、病名や附記の文面も出てきます。(いい意味で) すごくいい加減です もちろん、文面は患者の状況によって修正も可能ですが……。これで文書料2100円が取れるんですから、コストパフォーマンス抜群ですね。
非常にあっさりした文面ですが、「生活の質を向上させるため」とあるのは注目ですね。性別越境者への医療サポートは、この「生活の質の向上」というのが基本理念なので、それを明記しているのは非常に正しいです。なお、病名部分とかは意図的にカットしています
さすがに、その足で家庭裁判所へというわけにはいきませんので、手続は来年開始というところです。当然ながら、戸籍や住民票の名前が変わるならば、会社にもその旨を申告しなければなりませんので、カムアウトが必要になるでしょう……。
当サイトでは、最近ジェンダー関係の記事が少なかったのですが、当面はちょくちょく出てくるかもしれません。
[注] (日記の執筆日時は1週間遅れです)