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HT-03Aで意図しない連続リダイヤル
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本来は10月末で終了だった HT-03A モニターですが、2週間延長させてもらいました。本当は、ばしばしレポートを書くつもりでしたが、いきなり MacBook が不調になってしまい、なかなか執筆できていません……。
AMN の好意でモニターを延長してもらったにかかわらず、今回は怒りの内容です;-) 以前から気になっていたことに、「HT-03A が勝手にサスペンドしてて、かってにボタンが押されていることがある」点です。今日はそれがひどく、意図せず同じ相手にリダイヤルしまくっていました……。相手には「電話は繋がっても『もしもし』の声がなく、周囲の音が聞こえるだけ」という状態ですが、それが7分間で6回も続いたので非常に迷惑をかけてしまいました。
HT-03A は、日本の携帯電話にあるような「キーロック」はなく、終話ボタンを短かく押すとサスペンド状態 (画面真っ黒) にするしかありません。サスペンド状態では何かボタンを押すとロック状態で復帰し、Menu ボタンを押すと操作可能になります。つまり、「Menu ボタンを2回押すと元に戻る」という設計です。さらに、操作が可能な状態で通話ボタンを押すと、電話アプリが起動します。電話アプリの最後の状態が「通話履歴」だったとすれば、その状態で通話ボタンを押すと、最後の人にリダイヤルするわけです。
モニターの HT-03A は借り物なので大事に扱っていますが、ケースを買うのはもったいないと思って、他の電話と一緒に巾着袋にまとめて入れています。HT-03A はストレート端末ですから、他の電話と触れ合ってボタンが押されてしまうことがあります。Android の「サスペンドからの復帰が Menu 2回押し」という設計とあいまって、意図しない連続リダイヤルが発生したというわけです。
iPhone の場合、ロック状態からの復帰は、タッチパネルで指を滑らせる必要があります (画面に表示されたスライドスイッチをずらす)。さらに、電話アプリの起動はハードボタンに割り当てられていません (ホームボタンのダブルクリックで電話アプリを起動させる設定にしたときを除く)。したがって、iPhone では同じトラブルは発生し得ないです。
正直なところ、これは Android と HT-03A の設計考慮不足ですね。ユーザーが取れる対策としては、ロックからの復帰時に「パターン入力を必須」とすることでしょう。これならば、ロック解除の図形パターンを指でなぞって入力する必要があるため、意図せず電話アプリが起動することはありません。もしくは、しっかりしたケースに入れて、ボタンが勝手に押されないようにするかです。
今回は相手が気分を害することはなかったのですが、人によったら「たとえ不注意といってもひどすぎる」といって腹を立てるかもしれません。ケースを買うお金をケチって友情にヒビがはいらないようにしましょう
[追記 11月16日] 他のモニターさんでも、「意図せず電話発信が4回あった」という報告がありました。やはり HT-03A (ないし Android) の設計が悪いということですね
そんなことがあったのですね。(^^;
今日量販店で、HT-03Aを拝見して興味を持ったのですが、それでは使えないですね。
どこかで「キーロック」をかけられるようにいじってくれないと、使い物にならないですねぇ。うーん。
ロック解除時に「パターン入力」をさせる設定があるので、これを掛けておけば誤動作は防止できます。でも、パターン入力は、本来は端末を落としたときなどに他人に使われないようにする設定なので、誤動作防止のために使うには少しおおげさな気がします。
やはり、画面全体が蓋されるようなケースを買うのがいいと思います。
[...] 物理的なオンフックボタンがあるので、意図しないリダイヤルが発生することがある [...]
私も同じ現象が起きて困ってます
しかも掛けた相手(妻)が留守電になっていて通話中になる設定になっていたみたいで
後から気がついて掛けなおしてみてビックリ5分は切れない設定で5分繋がりっぱなしで
ありゃ!
履歴を見たらマタマタビックリ20回ほど掛けてまして
来月の請求書を見たくないですね!
請求書が来る前にドコモに相談することをおすすめします。端末の不具合であることを主張すれば、通話料の減額が行なわれる可能性があります。そして、今すぐにロック解除パターンを設定することをおすすめします。