2010年7月22日の投稿

2010-07-22
晴れ

多摩川河川敷でのバーベキュー有料化について川崎市に質問した

ゆりこ による 2010-07-25 11:37:52 の投稿
カテゴリー: 日常生活,社会問題
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きょう7月22日、川崎市が多摩川河川敷でのバーベキュー有料化の社会実験を行うと発表しました。これについて疑問があったので川崎市多摩川施策推進課に質問してみました。夜間利用の禁止、音響機器の制限詳細については聞き漏らしました。後日追加質問してみます。

Q. なぜ有料化するのか?
A. 現地に捨てられている大量のゴミの処理費用がかかっていること、近隣の住民に迷惑がかかっていること。これらの問題を解決するため。
Q. 現在、ゴミは係員が「置いていってくれ」という状況なのに、いきなり有料化はおかしいのではないか。まずは「ゴミの持ち帰り」を徹底すべく、よびかけるべきでは。
A. 以前はそうしていたが、電車で来る人などが持ち帰らず近隣のゴミ捨て場に放置していくケースが目立った。このため「持って帰られない人は置いていっていい」という運用になっている。今回の社会実験では、クルマで来るなどゴミを持って帰ることが可能な人でもゴミを捨てることができる。
Q. 入場料はゴミ処理費用ということだが、ゴミを持ち帰れば免除または値引きされるのか。
A. 持ち帰っても値引きにならない。
Q. 入場料500円は少し高いように思えるが、その内訳は?
A. ゴミ処理にかかる費用は半分以下。料金の徴収・誘導などの警備員に大半のコストがかかる。
Q. 小学生以上は徴収というが、子供にも500円というのは高すぎる。中学生以上を有料として小学生以下は無料にしてはどうか。せめて、電車・バスのように子供半額にならないか。
A. 年齢によって料金に差をつけることも検討したが、子供の年齢は外見から判断することが難しく、入場に時間がかかったり、トラブルが発生する可能性が高い。このため、判断のしやすい小学生以上とした。
Q. 「ゴミ処理のためにお金がかかる」のは仕方ないと思うが、入場料の大半が警備員費用というのは納得できない。これでは「ゴミ処理のためにお金を払う」のではなく「警備会社を儲けさせるための有料化」になっている。警備員費用は市や国が負担するべきで、利用者から徴収するべきではない。
A. ご意見として承ります。入場料だけで経費をすべて賄っているわけではなく、市もさまざまな費用負担をしており、仮設トイレを10基増設するなど、サービスアップを行うことにしている。
Q. 「受益者負担」という考えで言うならば、それらトイレ増設の費用を500円に含めればよいのではないか。経費の内訳をどう割り振るかの問題と言えるが、警備員費用は市や国持ちとするよう考えてほしい。また、「受益者負担」という観点からは、有料化によって静寂を得られる近隣住民からも費用を徴収していいのではないか。
A. (回答は要求しなかったので省略)
Q. 入場料はゲートを通る度に払う必要があるのか、1回払えばその日は有効なのか。
A. 1回払えばその日は有効となる予定だ。チケットを見せれば再入場できるなどの方法を検討している。
Q. チケット方式だと、帰る人から今来た人にチケットを譲るなどの不正が出そうだ。かといってテーマパークなどの「手にスタンプ」では手を洗うと消えてしまう。多少の不正を見逃してもチケット方式の方がいいと思う。
A. はい。よりよいアイディアがあれば今後もご意見を頂ければ幸いです。
Q. わたしは多摩川河川敷で15年以上焼き肉をしているが、社会実験に対して利用者当事者としての意見を述べることはできないのか。
A. 社会実験の期間中は、利用者にアンケートを取る予定です。また、市役所では随時意見を受け付けています。

今回の有料化は、いきなり本格導入するのではなく社会実験の形で試行することは評価できます。「小学生でも500円徴収する」「500円の内訳の大半は実は警備員費用」といった問題点もありますが、市の職員がいろいろ検討した結果としてやむを得ず決定した事項であることが分かったため「社会実験ならば仕方ない」と受け入れは可能でしょう。

これが本格実施となれば、「500円は不当に高い」と言えるので、断固として値下げを要求しなければならないと考えます。