2011年1月の投稿
2011年になりました
2011年になりました。あけましておめでとうございます。昨年はオープンソース界への貢献をがんばり、OSC への出展という名目で国内旅行を充実させ、ひさしぶりの海外旅行を行ない、デジタル一眼レフの購入でカメラ趣味を深めたという年でした。まとめて言うと「種蒔き」だったと思います。今年はそれをさらに発展させることを考えています。オープンソースや旅行関連では以下の目標を立てています。
- 2011年4月29日(金・祝)に J2 東海 (JUNET ジンギスカンパーティー) を開催する
- WordPress 勉強会の開催地を増やす (とくに札幌・仙台・岡山が手薄)
- 海外の WordCamp に出席する
- WordPress 関連の書籍を執筆する
- 東北の鉄道未乗路線に乗りまくる
- 写真コンテストに応募する
- ケータイ大喜利のメジャーオオギリーガーに復帰する
他にもプライベートな目標もありますが、実現に向けて着実にがんばっていきたいと思います。

ケータイ大喜利2011年お正月スペシャルは寝落ち
ケータイ大喜利の2011年お正月スペシャルは、お題1とお題2までは投稿しましたが、それ以後はあまりに眠くて寝てしまいました。そして、投稿した2つのお題では採用されませんでした。したがって、新年のチャレンジは敗戦となりました。以下に投稿または準備したネタを公開しておきます。
- 「息子が初めて彼女を連れてくる!」アホアホ一家、何をした?
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- あわてて赤飯を炊き始めた
- 用意してあった見合い写真をシュレッダーで詰まらせた
- NHKの人気キャラクターななみちゃんがお正月番組に登場。「ニセモノだろ!」何と言った?
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- お屠蘇おかわり
- 金箔入りの日本酒の金箔だけちょうだい
- ケータイ大喜利をBSに引き抜きます
- ルーキー「ハンバーガーショップにて『店員にナメられてるなあ…』なぜ?」
- (ネタなし)
- なんじゃそれ! 「小6国語」テレビ覧に書かれた見出しとは?
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- この漢字が書けたらお年玉が倍になる!!
- 今年も夜露止苦
- 成人式の来賓あいさつ。「新成人になんてことを…」阿藤快さん、何と言った?
- (ネタなし)
アホアホ一家は「なんかズレた歓迎」というのが採用作品でした。ななみちゃんはブラックなキャラクターという路線でしたが、作った作品は採用作品と方向性が違いました。
小6国語は、具体的な漢字を出したものがよかったですね。わたしの作品だったら「この漢字」ではなく「薔薇が書けたら……」としたらよかったのかもしれません (でも「薔薇」は小6で習わない気が)。「夜露止苦」はNHKでは「夜露死苦」が採用されないことを見越しての字面です。
阿藤快さんお題は過去の採用作品を参考に考えましたが、ネタが出てきませんでした。カラスは同案多数だから出せないし。
次のケータイ大喜利は1月15日、22日の100回記念ですが、生投稿があるのか不明です。

フィルムカメラ F80S で撮影旅行
去年年末に入手したフィルムカメラ F80S ですが、さっそく撮影旅行に出かけました。1月8日は長野県で、9日は江ノ島です。
長野県方面は、臨時駅であるヤナバスキー場前駅の訪問、朝焼けの撮影、姨捨駅からの風景を鑑賞、上田電鉄別所線の乗車などが目的でした。江ノ島方面は、湘南モノレールと江ノ島電鉄の乗車が目的です (実はどちらも乗ったことがなかった!!)。フィルム写真は実に10年以上ぶりですが、F80S はデジタル一眼レフとさほど使い勝手が変わらず、撮影を楽しみました。
現像に出してみると、インデックスプリントも付いていました。APS フィルムで標準化されたインデックスプリントですが、富士フイルムは 35mm 版フィルムの現像でも付けているようです。これは便利で助かります。
F80S の魅力はコマ間に撮影データ (シャッタースピード・絞り・露出補正値) を焼き込めることです。早速試してみましたが、データが写真と重なってしまっています……。本来の仕様では重ならないはずなので、このカメラ個体だけの事象のようです。ネガフィルムの場合はプリント時に周囲がカットされるので問題ないですがリバーサルフィルムで撮影する場合は困りますね。
以下に作例を掲載します。同時プリントされた紙焼きをスキャナで取り込んだ (600dpi) ものなので、フィルムそのものの解像度は出ていません。ゴミ取りなども省略です;-) F80S に使用したレンズは、AF NIKKOR 20mm f/2.8D および AF-S NIKKOR 28-300m f/3.5-5.6G が主で、試験的に AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G も付けてみました。四隅がわずかにケラれる程度で、被写体によっては使えそうですね。

100回記念ケータイ大喜利は投稿せず
1月15日はケータイ大喜利のレギュラー放送100回記念でしたが、夜通しの宴会が盛り上がったため見逃しました。放送後に居残りオオギリーグがありましたが、これも投稿できずです。昼間は和歌山方面を旅行していてネタの考案もしなかったので、没ネタ晒しもありません。
次回の生放送は2月5日(土)と思われますが、高松に行ってるため投稿できるかどうか微妙ですね……。うーん、2010年度中のメジャー復帰は無理か??

フィルムカメラ F80S で飛行機内から撮影
1月15日(土)〜16日(日)は和歌山・京都方面に行きましたが、行きはわざわざ飛行機に乗って離着陸時の写真撮影を試みました。飛行機の離着陸時は法律で指定された電子機器 (デジタルカメラ等) が使用不可となりますが、フィルムカメラは対象外のため使うことができます (電子制御であっても構わない)。
羽田 06:35 発という早朝便はまだ薄暗く、ISO100 のリバーサルフィルムの使用は断念して ISO400 のカラーネガフィルムとしました。離陸時は11枚撮影し、着陸時は2枚撮影しました。残り23枚は和歌山電鐵と高野山の撮影で使いました。
現像は近所の 55ステーションに出し、同時プリント (1枚37円) は省略して CD-R 書き込みとしました。現像料が630円、CD-R書き込みは525円でした。CD-R 書き込みでも55分仕上げとなりました。店の現像機 (ミニラボ) が CD-R にも対応しているのでしょう。
55ステーションでの CD-R 書き込みは画素数がちょっと少な目で、1545×1024 ピクセル (160万画素) でした。粒状感が目立っており、デジタル写真よりも少し質が低い感じになっています。暗く写っているのは、シャッタースピードを稼ぐよう露出補正を -0.5EV にしたためです。
正直なところ、満足行く出来栄えではありませんでした。次回はもうちょっと明るい時間での出発とし、ISO200 のリバーサルフィルムあたりで挑戦でしょうか。
和歌山電鐵のたま電車と高野山の大門もフィルム撮影を試しました。デジタル撮影との比較をやってみましょう。レンズや画角の違いで構図が少し違いますが、だいたい感じはつかめると思います。デジタル写真の方が美しく自然に仕上りますが、フィルム写真の粒状感はいい味を出していると思います。列車の写真はいまいちですが、雪の写真はフィルムが合いますね。

視聴者が選ぶケータイ大喜利名場面はライチンゲール
ケータイ大喜利のレギュラー放送100回記念第2弾は録画放送でした。視聴者からアンケートで集めた名場面集と、レジェンド・オオギリーガーだけの大喜利大会の2本立てです。
名場面集は、ケータイ大喜利のお題に登場する名物キャラクター (下積長子、元気田イクゾーなど)、NHK BS キャラクター「ななみちゃん」がランクインしましたが、第1位は去年2月にレジェンド昇格した「ライチンゲール」さんが選ばれました!! メジャー7段から足踏みすること約1年。わたしを含めたオオギリーガーから「昇格できないこと」をネタにされてしまうぐらい愛される存在となりました。板尾さんの厳しい審査にめげず、「夕陽に染まる校庭の鉄棒で大車輪を始めた」でめでたくアンテナ3本を獲得してレジェンドになられました。レジェンドに上がるにふさわしい回答でした。
わたしはメジャーからルーキー降格して10か月が過ぎてしまいました。なかなか生放送で投稿できず、昇格がままなりません……。2月こそは!!
インフルエンザにかかった
今週末、インフルエンザにかかってしまいました。21日(金曜日)の昼すぎから咳が出始めて、土曜日は風邪薬を飲みましたが、夜には38度の熱が出ました。今朝は39.3度の熱だったため、あわてて休日診療所に行きました。インフルエンザ検査は省略されましたが、「高熱が出ていること」「咳が出ていること」から臨床的にインフルエンザと診断され、タミフルが処方されました。
来週28日(金)〜30日(日)は福井に行くのでそれまでには治さなければなりません。幸い、土曜日からの発症ですから、木曜日ぐらいには完治できるでしょう……。

リバーサルフィルムで撮影
去年末購入したフィルムカメラ F80S での撮影テストとして、リバーサルフィルムを試してみました。フィルムは初心者向けで安いということで、富士フイルムの「トレビ100C」を入手しました。これは去年製造中止になったようですが、ヨドバシカメラ新宿西口店では店頭在庫がまだまだありました。24枚撮りで420円という安さです。
リバーサルフィルムは15年ほど前に1度試したことがあっただけで、本格的には使ったことがありません。ネガフィルムに比べて露出の許容度 (ラティチュード) が低く、露出の設定がシビアなのですが、デジタル写真の方がよっぽど許容度が低くて難しいので、デジタル一眼レフに慣れていればさほど難しくありません。F80S は自動露出が比較的優秀で、プログラムオートでもほぼ問題ないようです。念のため ±0.5EV のブラケット撮影を試しましたが……。
仕上がったフィルムはライトボックスとルーペで楽しむのが通常ですが、ライトボックスとして MacBook のディスプレイを試してみました。しかし、これは RGB の画素が目立ってしまって、いまいちでした。白い紙を挟むと RGB 画素は目立たなくなりますが、明るさはかなり落ちます……。
また、今回、ポジフィルムの「同時プリント」に相当する「ビュープリント」サービスを試しました。L 版よりは小さいですが、35mm フィルムのベタ焼きよりは大きいサイズになります。2m 近くの長巻きプリントはなかなか迫力があります。ただし、プリントだけに露出が厳しく、フィルム上では適切な露出に思えてもビュープリントでは白飛びしている場合もありました。ピントも甘めで、1300円するわりにいまいちな気が……。
