2011年3月20日の投稿

大分2日目は高崎山とラクテンチ
OSC 大分への出展が終わり、一泊後は友人と合流して大分周辺めぐりです。まずは高崎山の猿見物をしました。ここは自然に生息している猿が集まってくる場所です。餌を撒いて猿寄せをしていますが、飼育をしているわけではないので野生の猿なのです。
猿寄せ場までは徒歩ルートと「さるっこレール」という乗り物があります。モノレールのように見えますが、実は斜行エレベーターです。つまり、鉄道 (索道) ではありません。実際、1台のかごが上下に移動するだけで、ケーブルカーのように2台の車両が行き違うわけではありません。
寄せ場では30分〜1時間ぐらいの間隔で餌付けが行なわれていて、しばらく滞在していれば見ることができます。餌付けのときは数百頭の猿が駆けてきて、それは壮観です。弱肉強食の世界で、αオス (ボスザル) が小猿の餌を奪うなど日常茶飯事だそうです。デジタルカメラ・フィルムカメラ両方で撮影しまして、リバーサルフィルム (エリートクローム 200) では暖かい画になりました。
高崎山を降りて昼食を採り、別府に入ってラクテンチに向いました。ここは2回も経営不振に陥りましたが、なんとか営業が続いています。鉄道ファンにとってはアクセス手段と言えるケーブルカーも「鉄道の一種」であり、乗り潰しの対象となることがミソです。なんと、ケーブルカー乗り場には鉄道免許状が堂々と掲げられています。
ラクテンチと言えばあひる競争が名物です。1回100円で当選したら景品が貰えます。わたしは3回も賭けましたが全部外れ。本日は白枠が本命だったようです。
残念ながら園内の桜はまだ開花していませんでした。さらに、15時ごろから雨が降ってきたため適当に園内を散策して16時過ぎには退散しました。乗り物が安く、景色もいいので、末永く営業してもらいたいものですね。
3年振りに二幸荘で扮装
ラクテンチの後は別府市内の「仮装旅館」である二幸荘に泊まりました。ここは様々な衣裳が用意されていて、それを着て扮装できるという旅館です。ご主人がメイクもしてくださるので、ばっちり決まります。
わたしは3年振りの訪問で、今回は「舞姫」としました。派手な衣裳で映えますねーー。デジタルカメラ、フィルムカメラの両方を駆使してわたし自身や同行者を撮影してみましたが、メイクをしているだけにフォーカス合わせが大変で、オートフォーカスに頼りまくりでした。
二幸荘は別府の温泉地にありますが、源泉は「浜脇温泉」になります。料理はそこそこ悪くないのですが、古い建物で客室の清掃は比較的いい加減なので、そのへんは目をつぶりましょう;-)