2011年5月の投稿

会津でフィルム撮影三昧
今年の5月連休は2日と6日の両方を休みにして10連休を作りました。2日〜4日は以前から計画していた会津ゆきで、震災の影響が少ないということから予定通り敢行しました。会津旅行は1泊2日で慌しい行程になってしまうことが多いですが、今回は2泊3日でゆったり過しました。とはいえ3日目は早朝から福島空港への移動のため実質的には会津に「丸2日いる」感じでしたが。
東京電力の原発事故が「福島県」ということで同じ福島県に属する会津も風評被害が少なからずあるようです。しかし、発電所からは90km程度離れていて、仙台と発電所との距離と同じぐらいの距離感です。それだけ福島県は「横に長い」のです。もともと会津と中通り・浜通り地域とは文化も多少違いますし。実際に行ってみると観光客は2割ぐらい減ということで、そんなに寂しいわけではありませんでした。
今回の会津ゆきはフィルムカメラに嵌ってから初めてということで、鶴ヶ城の桜をメインに町並みを撮ってみようと計画しました。
まずは巡回バス「あかべぇ」で武家屋敷にて降りました。3日昼間に回る予定でしたが、バスの車窓から見える桜が見事で「ここだ」と思って急遽行程変更しました。予想は大当りで、少し散っていましたが、散った花弁と咲いている枝の対比がとても美しくなりました。
その後ホテルにチェックインして鶴ヶ城に向いましたが、こちらはかなり散っており桜撮影は不調でした。お城自体はとても決まるのですが……。
夜は定番の居酒屋で宴席とし、ネガフィルム「Venus」で料理写真の撮影に試みました。ISO 800 の威力は伊達ではなく、店内でもきれいに撮れます。
翌日 (3日) の昼は居酒屋のご主人に喜多方のイタリア料理店を案内して頂きました。ここではデジタル一眼レフでの撮影に絞って料理写真を撮りました。料理はデジタルカメラの方がホワイトバランスなどが適切に決まるので撮りやすいですね。
その後、わたしは御薬園に移動し、花の撮影および園内にある重陽閣でティータイムとしました。さすが歴史ある建物なので、いい画が撮れます。
会津は空襲に遭ってないだけに歴史的建造物が多く残っていて、写真撮影にも向いています。今回はモノクロ撮影をしなかったのですが、次回訪問時はモノクロも試したいと思います。

福島ウルトラマン空港から伊丹へ
会津ゆき最終日は関西への移動です。朝6:55のバスで郡山に向かい、福島空港に向かって、そこから伊丹に飛びます。郡山までは定刻より20分早着したので1本早い8:00発の空港ゆきに乗ることができました。空港では時間が余ったため、存分に「ウルトラマン展示」を堪能しました。待ち合い室の展示は3年前のものと変わっていますね。
晴天だったため、フィルムカメラによる離着陸撮影もばっちり撮れました。とはいえ、離陸時は田園風景からすぐ雲の中に入ってしまい、あまりいい景色が撮れませんでした。着陸時は八尾空港から布施上空を通り、大阪城や本日グランドオープンの大阪ステーションシティを眺めることができました。左側の席にしておいて大正解!!

飛鳥で懐石
最近行ってなかった飛鳥の日本料理店「神籬 (ひもろぎ)」に行ってきました。京都の料亭で修行した料理人が作るお弁当は3500円と少し値が張りますが、最初に出てくる縁高は見事な味です。茶碗蒸し・刺身・天麩羅と続き、締めは茶粥とデザートです。実は天麩羅はいまいちなので、あまり期待しない方がいいです;-) 茶粥は奈良らしい料理と言えますが、家庭で作るものとは一味違った出来栄えはさすがです。
土日は予約しておいた方が無難ですが、交通の便があまりよくないため、早めに連絡しておけば大丈夫でしょう。飛鳥観光の折りにはぜひ寄ってみてください。
大和高田でリバーサル即日現像
5月2日からの会津旅行および飛行機離着陸撮影でリバーサルフィルムを3本撮影しましたが、4日に寄った神戸では現像を出しそびれました。御影まで行くと即日現像できる店があるらしいのですが、三宮やハーバーランド周辺では即日できる店はないようです。
しかし、コダックE-6会加盟店リストを見ていると、大和高田に「メモリーハウスMiki」というお店があることが分かりました。E-6会ですから即日現像できると予想できます。実家の部屋から10年以上前に撮影したカラーネガフィルムも発掘し、これもついでに持っていくことにしました。
八木駅から高田までは急行で1駅5分。オークタウンを通り抜けてすぐ南側に店はありました。店主はフィルムに詳しそうで、10年以上前のネガフィルムを見せると「これはかなり古いですねーー」と即答されておられました。
驚くべきはフィルムキャンしてCDにする料金が安いことです。リバーサル現像スリーブ仕上げ700円は普通ですが、CD化がプラス300円でできるということでした。カラーネガ現像は600円+CD化が200円。ヨドバシカメラ経由KJイメージングの HotAlbum だとDVD化が600円しますから、半額以下ですね。これは良心的。なお、カラーネガは「像が出るか分からない」ことから同時プリントは頼みませんでした。
カラーネガフィルムは3本中2本がなんとか現像できましたが、1本は完全に灰色になってしまいました。これはCD化されず、現像代だけとなりました。あまりに古いフィルムを持っていったから現像液が痛んでなければいいのですが;-)
現像できたフィルムのうち1本は、南海水軒駅・名鉄吉良吉田駅・神岡鉄道などを撮影したものでした。おそらく1996年8月の撮影と思われます。無修正でそのまま掲載しましょう。

ケータイ大喜利が2か月ぶりに放送復活
震災の影響で放送が休止していた「ケータイ大喜利」ですが、5月7日から放送が復活しました。3月に実施予定だった「メジャーオオギリーガー入れ替え戦」は当面延期となり、メジャー八段・九段が新設され、スマートフォンでの投稿ができるようになりました。残念ながら、ウィルコム・イーモバイル音声端末からの投稿はできないままです。
復活直後の放送となりましたが、睡魔に耐えきれず生投稿はできず、録画したものをじっくり楽しみました。
[追記 5月29日] よく調べると、川合さんお題は目が覚めて投稿した形跡がありますが、投稿したネタの記録が残っていないため詳細は不明です……。

Weekly CMS 放送に初参加
今年4月から毎週土曜 Ustream を利用して放送されている番組「Weekly CMS」に初参加しました。今回は CMS におけるケータイ対応ということで、引っぱり出されたのです;-) 今回は XOOPS, MODx, WordPress のケータイ対応でした (放送録画前半、放送録画後半)
日本でよく使われているオープンソース CMS は何らかの形でケータイ対応がなされています。どれもよくできていますが、ウィルコム端末・イーモバイル音声端末で絵文字まで出るのは WordPress の Ktai Style だけです;-) イーモバイル音声端末に対応するだけならユーザーエージェント判定を入れるだけですが、絵文字対応するには絵文字テーブルを作る必要がありますから、なかなかできるものではありません。
ケータイ特番らしく、出演者が持ってきた端末を並べると、すごい数になってしまいました。
ケータイ大喜利復活第2回も見れず
5月14日のケータイ大喜利も生放送でした。今年度から原則として収録放送はなくなって月3回生放送となるようです。しかし、放送休止中に残っていた「大喜利ひろめ隊が行く」のビデオが放送されたため、募集されたお題は2つだけになりました。
今回は収録放送と思っていたため生放送を見ておらず、後から録画を見て生放送と気がつきました……。

仙台の夜はケータイ大喜利に参戦
5月21日のケータイ大喜利は旅行先の仙台で参戦しました。今回は懇親会で酔い潰れることもなく、難なくホテルに辿りつき、ゆっくりとケータイ大喜利を聴取できました。しかし、昼間にネタを考えるヒマはなく、ほとんど投稿できませんでした。
投稿したネタの記録もしてなかったので、没ネタ晒しはありません。
ところで、ルーキーオオギリーグの「この推理小説ダメだなあ…。その理由とは?」で「現行犯逮捕」(大阪府・今田さん昨日有難うございましたさん) というネタがありますが、連続殺人事件で犯行予告をするストーリーだと「最新の予告に対して未遂または現行犯で捕まえる」という展開があるんですよね……。あとは犯人視点でストーリーを展開させる倒叙形式の場合も現行犯逮捕があってもよさそうです。

仙台で Apple Store リニューアルを待つ
5月22日は Apple Store 誕生10周年ということで、全世界でリニューアルが行なわれました。日本でも、通常は10時開店のところが「12時開店」ということで「何かイベントがあるに違いない」と信じた Apple ファンが全国の Apple Store に行列をなしました。わたしも仙台訪問中ということで、仙台一番町店に11:20ごろ訪問しました。
仙台には物好きが少ないのか、11時20分の時点では行列はなし。ベンチで座って待っている人がいた程度でした。単に立っているだけではつまらないので、周辺の店を冷やかして40分過ぎに戻ってくると数人待っている人がいたので並ぶことにしました。
店内では着々と開店準備が進められていますが、くす玉があるわけでもなく、ハイタッチをする雰囲気でもなく、特にプレゼントを配布するような気配はありませんでした。
そして、12時ちょっと前、静かにオープンしました。中に入ってみると、従来の内装とほぼ同じですが、どこかが違います。店員に「どこが変わったのですか」と聞いてみると「少し変わっています。じっくりとご覧ください」と客の探究心を壊さない回答です。よく見てみると、ディスプレイされている品物の前に iPad2 がありました。今までは品物の近所にスペックと値札が立てられていましたが、iPad2 で商品説明と値段表示をしているのでした。この「iPad2 によるディスプレイ」がリニューアルの秘密ですね。
せっかくのリニューアルオープンですが、何も買わずに退散しました。iPhone 3GS のケースが破れかけているため新調しようと思いましたが、iPhone 4 用ケースしかありませんでした。iPad2 も在庫は潤沢にありましたが、実は「刻印入り 32GB」をオンラインの Apple Store で発注済なのでリテールショップで買う必要がないんですよ;-)