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ドイツ・クリスマスマーケット
大阪スカイビルの1F広場で開催されている「ドイツ・クリスマスマーケット」を見てきました。数年前から開催されているらしいですが、まだ行ったことがありませんでした。
ドイツ楓のヒュッテ(小屋)が立ち並んで、グリューワイン (暖いワイン)、ソーセージ、民芸品が販売されています。また、100年前の木製メリーゴーラウンドが運び込まれるだけでなく、きちんと運転されているのは見物です。23m もある巨大クリスマスツリーも迫力があります。
屋外のオープンスペースで入場料は無料なのはいいのですが、風が強くて寒いのはちょっと大変でした。グリューワインは、ちょっと甘めの赤ワインをほどよい温度に暖めたものです。初めて飲みましたが、濃い目の料理には合いそうな味で、気に行ってしまいました。


神戸ルミナリエ
ということで、伊丹空港に20時台に着くことができたので、ルミナリエを見物することができました。幻想的なすばらしい芸術作品です。今年はランプの数が少ないような気がしますが……。


全国のイルミネーション情報
JAL ウェブサイトに「全国のイルミネーションスポット」が掲載されていました。ぴあが収集した情報をまとめたものですが、なかなか見やすくまとまっています。
今年は年末年始休暇が短かいのにクリスマス付近が3連休なので、イベント屋さんはクリスマスに重点を置いてるんでしょうね。


生田緑地ばら苑
川崎市多摩区にある「生田緑地」のばら苑が秋の公開をしていたので、行ってみました。もともとは小田急の「向ヶ丘遊園」の一部でしたが、遊園地が閉鎖されて川崎市が「ばら苑」を買い取ったのです。
秋なので満開とは言えませんが、美しいばらがたくさんあるのは心がなごみます。鼻を近づけるといい香りもします。春も来ないとあかんなーー。


J2 関西
きょうは、J2 関西に参加しました。これは「じぇいゆーねっと・じんぎかんぱーてぃー」の略で、屋外にて多人数でジンギスカン鍋を食べようというイベントです。現在のところ、関東・関西・新潟で年2,3回行なわれています。実はわたしは常連で、関西と関東の両方の幹事をした (今のところ) 唯一の存在です:-)
今回は20人ちょっとと中ぐらいの規模でした。バーベキューと違って、野菜をたっぷり食べられるのがジンギスカンの魅力です。この日は強風と小雨で寒く、せっかくの生ビールが堪能できなかったのが (酒屋からビールサーバーを借りています:-)、少し残念でした。


NHK 技研公開
26日〜29日の日程で開催されている、NHK 技研公開に行ってきました。日頃払っている受信料がどう使われているかのチェックを兼ねて:-)
行って思うのは、技研の建物がきれいってこと。3年前に立て替えたらしく、どこもピカピカです。展示の最初は「技研の75年」ということで、高柳博士が世界で初めて作ったテレビ実験装置 (もちろんレプリカ) がありました。かの有名な「イ」の字が写っている様子は、なかなか感慨深いものです。ちらつきも多いし画面も暗いのですが、戦前にこんなものを作っていたなんて、びっくりします。ITMedia ライフスタイルの記事がわかりやすいのでリンクしときます。
隣には「技研ビジョン」ということで、テレビ視聴エージェントなど、これからの研究指針を示す展示がありました。テレビ視聴エージェントは、要は「質問に答えてくれるテレビ」ということです。一般知識の質問 (今のエジプトの総理大臣は誰) の他に、「今日のドラマは何」と質問すれば、今日放送されるドラマの一覧 (NHK,民放両方含めて) を出してくれる機能もあります。むしろ、後者の機能のが有用だと思いますねーー。「誰誰が出ている番組は何」という質問を試せばよかった……。
その次は2Fに移動します。ここでは地上デジタルを携帯電話で見るための技術展示が多くありました。携帯電話向けデジタル放送 (いわゆる1セグ放送) は、来年2006年春には本放送が始まり、対応端末もその頃には発売されるということのようです。現在でも、2時間はテレビが見られるようで、現在のアナログテレビ付き携帯電話が1時間しか見られないのとは雲泥の差です。さすがに画質やフレームレートは落とされていますが、テロップの文字はきちんと読めます。野球中継での得点表示なども問題ないようです。うーん。これは楽しみですね。
その後は、従来のハイビジョンの16倍の画質であるスーパーハイビジョンの実演とか、最高100万分の1秒の超高速度カメラとか、暗〜いところでも普通に撮れるHARPカメラとか展示されていました。
スーパーハイビジョンは、大相撲春場所を放映していました。土俵にある俵の藁が1本1本見えるとか、観客の顔がはっきり分かるとか、すごい解像度にびっくり。ビットレートは 22Gbps とかで、現状のアナログ放送の実に2000倍です。
高速度カメラは、水を入れた風船を割る様子を撮影するデモをしていました。まず風船のゴムが真っ二つに割けて縮み、中の水はそのまま風船の形をしたまま残ります。それから、重力によって水が落ちるのです。水風船がこのように割れるのは、高速度撮影をするまで分からなかったようです。ゴルフ用具メーカーがショット時のボールの形状変化を調査するのにも使えそうです。ゴルフ用具メーカーさん、おひとつどぉですか?
HARPカメラは、従来の暗視カメラとはちがって、人間の目が暗いところを見る様子を再現できるとのことで、ドラマや映画で暗いシーンを撮影するのに向いているようです。川口浩探険隊の時代にこのカメラがあったらなーー:-)
他にも興味深い展示がいっぱいありましたが、書き切れないので割愛します。技術的には高度ですが、見て分かりやすい内容ばかりなので、科学技術がさっぱり分からんという人でも楽しめると思います。むしろ、科学技術がさっぱりという人だと「え、こんなことはまだできてなかったの?」と思われるかもしれませんね。


J2 関東は5月7日
屋外でおいしいジンギスカンを食べよう、という集まり「J2 関東」があるのですが、今年春の開催が5月7日(土)に決まりました。えらく急な決定で、準備間に合うんでしょうか。
J2 は、関東・関西・新潟で毎年2,3回開催されていて、インターネットメールが読み書きできる人 (もしくはそういう人の紹介) なら誰でも参加できます。10年以上前から綿々と続けられていて、メーリングリストを中心にして準備・運営がされています。何より大事なのは「積極的に準備・片付けに協力する」という精神 (J2 スピリット) で、これなしに J2 の運営は成り立ちません。
ちなみに、次回J2関西は5月28日(土)です。関東、関西どちらでも、都合が付く方は参加してみてください。ウェブサイトを参考にして、連絡用メーリングリストを講読するのが、参加への第一歩です。


地域商店街のお祭り
今日の夕方は地域商店街のお祭りがありました。数か月に1回ほどの開催らしいですが、今までは都合が合わずに参加していなかったので、今回初めて見ることができました。
ふだんは19時ぐらいに閉店する店も延長営業で、店舗の前にテーブルを出して模擬店をやっています。肉屋が焼き鳥を売るとか、雑貨屋がじゃがバターを売ったりしています。都合で閉店していた洋食屋もハヤシライスを出していて、ひさびさの味を楽しめました。空き地などではゲーム会場もあって、ヨーヨーすくいなどがあって子供さんが群がっていました。
宣伝の「のぼり」を商店街に設置したり、チラシを店頭に置いていたり、道路はクルマを通行止めにしたりと準備もしっかりしてあります。模擬店で売る食べ物も重複がないので、事前に相談しているのだと思います。ふだんは人通りがいまいちな商店街もすばらしいにぎわいで、まだまだ底力はあるのだなあと感心しました。もっと地域の商店街を使わないといけませんね〜〜。


Can You See Me Now?
今日から27日まで、仮想空間と現実世界を結びつけたイベント「Can You See Me Now?」が開催されています。オンラインプレーヤーが仮想空間としての東京・渋谷を逃げまわり、それを現実世界の渋谷にいる Runner が捕まえるというゲームなのです。
Runner はすでに決まっているので、これから参加するならオインラインプレーヤーとして登録することになります。インターネットが利用できれば世界中どこからでも参加できて、ウェブブラウザから Shockwave のプラグインを起動してゲームを楽しみます。同時参加数が少ない (10人程度) なので、早めに登録するのが吉?


人体の不思議展
遅ればせながら、東京国際フォーラムで開催されている「人体の不思議展」を見てきました。当初は今週末で終了でしたが、あまりの人気のため2月末まで延期されていました。開演時刻も20時まで(入場締切は19:30)と遅い時間まで開いているので、仕事帰りに見れるという、すばらしい配慮。しかも、携帯サイトにアクセスすると16時以降の入場が割引になるようです。
人体の不思議展は、実際の人体を「プラストミック」という技術で保存したものを展示しています。従来のホルマリン付けの標本とは全く違った標本です。
実物のプラストミック標本を見るのは初めてでしたが、筋肉の付き方や神経・血管の流れが分かりやすくなっているのは感動しました。全身の血管模型は、血管だけで人間の形が分かるというぐらい、隅々まで生き渡っていることが分かります。特に肺の部分はカリフラワーのごとく精細に血管が張り巡らされています。CT スキャンのように輪切りにして標本化したものもあって、目や鼻は脳に非常に近いんだとか、肝臓はフォアグラみたいだとかが分かります。(フォアグラは確かに肝臓ですけど:-) 不思議なのは、どの男性標本も左右の睾丸がバラバラに垂れ下ってたことです。標本化の過程でそうなってしまうのかもしれません。
人間の体がこれだけ緻密に作られている、というのは自然の驚異としか言いようがありません。ただ、さすがに人体の標本だけに少々気味悪いのも事実で、最後の方では飽きてしまいました:-) 人体をこのように標本にするのは少々畏れ多い気もしますが、本人が献体を希望されたものなので、その意思には敬意を表してありがたく観察させて頂きました。
