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造幣局桜の通り抜け
OSC 神戸の翌日は桜撮影ということで造幣局の桜の通り抜けに行きました。関西では有数の桜スポットで、ソメイヨシノ以外の多数の品種が育てられていることが特徴です。
写真趣味にどっぷり漬かってみると、他の写真家が持っているカメラが気になってきます。デジタル一眼の人気が高まっているようで、大砲のようなレンズを付けた人もちらほら見かけました。しかしフィルムカメラっぽい人はあまり見かけず……。
造幣局では毎年1品種を選んで「今年の花」として紹介しているそうです。2011年は「妹背」という品種でした。
好天もあって人出が多く、なかなか落ちついて撮影はできませんね〜〜。桜の通り抜けは一方通行で「できるだけ立ち止まらないで」という案内もあるため、「さっと撮ってさっと場所を空ける」手際が必要です。

二ヶ領用水で桜撮影
9日、10日と近所の二ヶ領用水で桜撮影をしてきました。10日は WordBench 川崎の行事として大勢で桜撮影を行いまして、9日はそのための下見という名目でした。
10日はまず生田緑地の枡形山に登り、展望台から桜を見下ろす景色を楽しみました。その後、カフェテリアTAROで休憩し、昼過ぎから二ヶ領用水に移動して桜のトンネルを堪能しました。二ヶ領用水は桜並木が見事で、通路で宴席を広げている人でにぎわっていました。前日9日は天候不順で宴会している人がほとんどいなかったので10日に集中したんでしょうね。
二ヶ領用水はどこから撮影しても画になりますが、特に南武線との交差地点は列車をバックに撮れるので人気です。今回はフィルムカメラ F80S での作例がうまく構図が決まった写真になりました。デジタル一眼レフの D90 は連写バッファー不足があだとなり、ベストの列車位置直前で連写スピードが落ちてしまって失敗作が多発してしまいました。
フィルム写真で興味深いのがネガフィルム REALA ACE とリバーサルフィルム E100VS の発色の違いです。桜の花弁は REALA ACE の方が自然な発色となりました。E100VS の方は青空の青や花弁のピンクが鮮烈ですが、全体に青っぽい感じになりました。桜撮影では REALA ACE を使った方がよさそうですね。