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2014年の梅酒は福井梅で
今年も梅仕事の時期になりました。いつも材料の酒には凝りますが梅はスーパーで購入するというズボラをしていましたが、今年は WordBench 福井の人たちから「福井の梅で漬けて」とリクエストされました。それならばと、酒の方も福井産を用意して臨みました。
福井の梅は敦賀三方が産地のようですが、なかなか通販サイトが見つかりません。6月になって梅の初出荷の記事に「JAタウン」での期間限定販売があるのを見つけて紅映5kgを発注しました。そして6月24日に届きました。
酒も苦労しました。福井は日本酒はたくさんあるものの度数が低いので梅酒では使いにくいのです。焼酎なら可能ですが、福井の焼酎で35度というのは希少です。銘柄はあっても在庫がなかったりで、入手可能なものは一本義酒造の「ほやって」(25%)ぐらいのようでした。度数25%で漬けるのは少し不安ですが、きっちり殺菌して砂糖大目にすれば大丈夫でしょう。
もう1つは粕取焼酎としました。最初に見つけた福井焼酎が粕取焼酎だったのですが、入手したものは米焼酎になったので、粕取焼酎でチャレンジしたくなったのです。会津の花春酒造に「梅ラベル」というズバリのものがありましたが、通販サイトにはなく断念。しかたなく近所の店頭で入手できた秋田産となりました。
3つ目はW杯開催国であるブラジルにかけてカシャーサです。うちではラムで漬けるのは定番となっていますが、同じサトウキビが原料ということで期待できそうです。
これだけ漬けても梅が余るので今年は梅ジュース (梅シロップ) に挑戦しました。瓶が足りなかったので急遽2L瓶を調達して梅と砂糖を約1kgずつ入れて漬けました。これは2週間ぐらいで完成でしょう。
- 米焼酎「ほやって」25度: 1.8L (一本義酒造)
- 梅: 1.1kg
- 氷砂糖: 500g+100g (7月12日追加)
- 粕取焼酎「ブラックストーン」41度: 1440mL (秋田県醗酵工業)
- 梅: 1.0kg
- 氷砂糖: 350g+150g (7月12日追加)
- カシャーサ 40度: 2.8L (サントリー)
- 梅: 2.0kg
- 氷砂糖: 900g
- 梅: 0.9kg
- 氷砂糖: 1kg

泡盛梅酒・ブランデー梅酒・ウォッカ梅酒を漬けた
今年も梅酒の季節になりました。去年のラム梅酒・ジン梅酒・スピリタス梅酒は、ラム梅酒が当たり、ジン梅酒はまだジンが立っている、スピリタス梅酒もなかなか、という成果でした。ジン梅酒はあと半年ぐらい熟成させてから解禁として、ラム梅酒とスピリタス梅酒は適宜頒布とします。
今年は泡盛とブランデーだけのつもりでしたが、容器の都合で梅が余りそうだったためウォッカ梅酒を追加して以下の通りとしました。ブランデー梅酒は「作ってよー」と頼まれていたのですが、なかなか手が出なかったものでした。やっと約束を果たすことができました。早ければ今年12月に一部解禁としましょうか。

ラム梅酒・ジン梅酒・スピリタス梅酒を漬けた
2010年版の自家製梅酒として、ラム梅酒・ジン梅酒・スピリタス梅酒を漬けました。今年は梅を3kg購入して 3種類の梅酒を以下のレシピで作りました。
- ラム梅酒
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- サントリー・ホワイトラム 40度: 720mL x4 (2.8L)
- 梅: 1.6kg
- 氷砂糖: 650g→150g追加して800g (7月3日)
- ジン梅酒 2010年版
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- ギルビージン 47.5度 750mL x 2.5 (1.8L)
- 梅: 890g
- 氷砂糖: 500g→100g追加して600g (7月3日)
- スピリタス梅酒
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- スピリタス: 500mL
- 梅: 200g
- 氷砂糖: 150g→50g追加して200g (6月18日)
ラム酒は 720mL を3本購入していましたが、瓶に余裕があったので1本追加購入して 2.8L としました。ジンは去年よりも度数と量をアップ、氷砂糖を減らしました。梅はほぼ同じ量なので、相対的に梅は少なくなっています。さすがに 3L 作るのはやめました。
そして、ついにスピリタス梅酒を漬けました!! 強すぎる酒なので 500mL の1本だけとしました。梅が3kgもあると、少量だけ分けておいて変わり種を作るのが楽ですね。ラム梅酒に青梅を使いすぎたので、スピリタスは200gしか梅を割り当ててません。300g ぐらい使えばよかった。
今年の梅酒はラムの予定
今年も梅酒を漬ける季節となりました。去年のジン梅酒がとてもおいしい出来で、あっという間になくなりそうなので、今年は多めに漬けることとします。ブランデーを検討しましたが、「元から色がついている」のが面白さに欠けます。よって、ラムを試すことにしました。サントリーのホワイトラム 750mL を3本入手しました。漬けるのはまだで、あさってぐらいから梅の仕込みを行います。
そして、ジン梅酒もまた漬けます!! 今年は 750mL を4本入手して 3L 作ろうかと………。アルコール度数は 37.5% じゃなくて 47.5% のにするかもしれません。

ジン梅酒漬けました
今年も梅酒の季節がやってきました。去年は漬けなかったので、今年こそはと奮起して、ジン梅酒を仕込みました。ブランデーやスピリタスも魅力がありましたが、わたしは「ジンライム」が好きなので、ジン梅酒にしない手はありません。近所の酒安売り点でギルビージン 37.5 度が900円弱で売ってるので、これを2瓶入手しました。梅は1kgのもの、氷砂糖は余りもの約700gです。
ジンは熟成に少々時間がかかるようで、3か月でも一応飲めるものの、まろやかな味わいになるには1年かけた方がよいようです……。当面は2年モノの焼酎梅酒を飲みますか。
青梅の季節
ちょっと前から青梅が出回わるようになりました。梅酒のストックはまだあるので今年は作りません。去年作ったものは試飲したところ、甘みが足りず焼酎臭さがあっていまいちでした。氷砂糖を追加することにします。

梅酒作り
青梅がそろそろなくなるというギリギリのタイミングですが、3年ぶりに梅酒作りをしてみました。2003年、2004年は漬けましたが、以後はストックがあったので作りませんでした。今回、2003年分を飲んでしまって、2007年モノを漬けることにします。
今年はケチケチ作戦で、梅は「理由あり南高梅」、酒は4Lお得パックの甲類焼酎(25度)です。梅の「理由あり」というのは、ちょっとスレ傷があったりするようです。しかも、ちょっと熟しつつあって黄色っぽくなっています。いくつか熟しすぎて柔らかくなっている梅があったので、それは除外しました。
実のヘタを取り、きれいに洗って水に漬けてアク抜きをし、水気を除いて氷砂糖と共に焼酎で漬ければ OK です。実山椒に比べて作業は非常に簡単です。今回の酒はホワイトリカー(35度)よりも度数が低いので、できあがったときの味わいはだいぶ違うでしょうね。秋にはできるでしょうから、楽しみです。