ILFOSTOPタグの投稿

2011-02-13
晴れ

モノクロ自家現像はじめました

ゆりこ による 23:28:29 の投稿
カテゴリー: カメラ
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フィルム自家現像の道具その1を大きく見る
フィルム自家現像の道具その2を大きく見る

先週の OSC 香川ゆきでモノクロフィルム撮影を試しましたが、ついにモノクロ自家現像も始めました。モノクロの撮影はとても面白く、カラーにはない写真表現が可能です。しかし、最近ではモノクロフィルムを DPE に出すと仕上りにとても時間がかかります。ヨドバシカメラでも中3日かかる (土日出し→木曜受け取り) ため、待ち切れません。

それを解決するには、カラー現像 (C-41 処理) のモノクロフィルム (イルフォード XP2 SUPER やコダック BW400CN) を使う手もありますが、フィルムカメラ趣味の王道である自家現像にチャレンジすることにしました。富士フイルムの「ダークレス」という簡易現像キットもありますが、これは「36枚撮りフィルムでは使えない」「ハンドルを回転させるのは結構疲れる」「現像ムラが起きやすい」という欠点があります。初期投資はかかりますがタンク現像の方が確実かつ楽なようです。

ということで、土曜日にヨドバシカメラや100円ショップに出向いて道具と薬剤を買い揃えました。ヨドバシカメラはもともとカメラ用品の卸売業者だったこともあって、たいていの支店でも暗室用品を揃えています。川崎ルフロン店にも置いてあります。購入したものは以下の通り。(金額を合計すると15K円越えるのは気のせい ;-)

フィルム用現像剤 ID-11
イルフォード製粉末現像剤 1L 用 384円
停止液 ILFOSTOP
イルフォード製液体停止液 10L 用 (500mL) 544円
定着剤 RAPID FIXER
イルフォード製液体定着剤 5L 用 (1L) 992円
水洗促進剤 富士QW
富士フイルム製水洗促進剤 2L用粉末 60円
水切り剤ドライウェル
富士フイルム製 2L用 (200mL) 260円
ステンレス現像タンク L40211
LPL 製 120mm 用 (35mmリール2本可) 3,650円
現像タンクリール L411A
LPL 製 35mm 用リール 2個 2,260円x2
フィルムピッカー
DNP フォトルシオ製 1110円
プラスチックシリンダー L11753
LPL 製 650mL用 1,512円
手付きビーカー 2L
ライオン印 690円
料理用メスカップ 500mL
100円ショップ Seria で購入 105円x3
液温計 30cm 100℃
ライオン印 367円
マドラー
100円ショップダイソーで購入 2本入り 105円
ポリビン 1.3L
ライオン印 180円
ポリビン 0.6L
ライオン印 180円
キッチンタイマー
100円ショップダイソーで購入 105円
キングフォトスポンジW
浅沼商会製 580円
フィルムクリップ L6062
LPL 製 2個入りを2パック 670円x2
角ざるトレー
100円ショップ Seria で購入 105円
角ざるブルー
100円ショップ Seria で購入 105円
じょうご
100円ショップダイソーで購入 105円

停止液に酢酸を使うと「臭う」らしいので、臭わないという評判の ILFORD の停止液 ILFOSTOP を選択しました。よって現像液や定着液も ILFORD で揃えました。当然、黒白フィルムも ILFORD にします;-) 水洗促進剤は ILFORD のやつは高いので富士 QW にしました。うちの家は浴室に窓がなく、脱衣場の扉を閉めて床の隙間を塞げば完全暗室になるためダークバッグは買っていません。

メスカップは100円ショップで購入したものにラベルを貼りました。ILFORD の停止液は黄色ですが、現像液と定着液はほぼ透明なので逆に入れてしまう可能性があって、それをやってしまうと「何も写っていない」状態になるので危険です。

あと、マップカメラ2号店でコダック Super GOLD 業務用のバラ売りを180円で入手して現像リールへのフィルム巻き付け練習用としました。

現像の手順などはウェブ検索するといろいろ見つかります。今回は ID-11 を原液のまま使用 (使用後ビンに戻してあと9回使える)、停止液は使い捨て、定着液は使った分だけ別ビンに貯蔵 (あと23回使える) としました。

現像液は土曜日のうちに作っておきましたが、なかなか溶けずに思いっきり攪拌したら少し液が飛び散りました。洗面所で作ったのでよかったですが、台所で作ったらえらいことでした……。

明室でリールへのフィルム巻き付けを練習してコツが掴めたので、暗室でのリール巻き付けは楽にできました。失敗したのは、停止液の排出が不足していて定着液を入れたらタンクから溢れてしまった (定着液を全部入れられなかった) こと、水洗促進時にフィルムをリールから外してしまったのでフィルムがくっついてしまい、マドラーでフィルムを離したら少しキズがついたことでした。

現像完了したフィルムを大きく見る

現像完了したフィルムをファイリング

現像はほぼ問題なく完了しました。複合機でスキャンしてホワイトバランス調整→白黒反転すると「それっぽく」見えます。これならプリンタで印刷すればよく、DPE でプリント依頼は省略できそうです。ただし、ゴミは結構目立つので処理が必要ですね。

登戸の風景モノクロ写真を大きく見る