Ktai Location で画像の EXIF 情報を読むとき、GPS の高さ情報が入っている可能性があります。この場合、測位系の変換をもっと厳密に行うことが可能になります。
そこで、Perl による実装をもとにコードを書いてみましたが、どうも計算が正しくありません。浮動小数演算なので多少誤差が出るとしても、ちょっと値が違いすぎるような気がします。コードが間違っているのか、これぐらいズレるのは仕方ないのか……。
Ktai_Location_Info Object
(
[lat] => 35.347683982202
[lon] => 138.58247402062
[alt] => 738.10919202305
[url] =>
[geometory] =>
[unit] =>
[accuracy] =>
)
Bad Answer
Expects: Array
(
[0] => 35.347690431944
[1] => 138.58245525444
[2] => 737.895217
)
[追記] どうやらコードに問題はなく誤差の範囲内のようです。数mぐらいの差ですから、目をつぶるしかないようで。「wp-mail.phpを改造して地図へのリンクを表示する」でも同様のコードがありました。
ここんところ「旅行記」じゃなくて「WordPress ハック日記」になってしまっています;-) 来週金曜日 (2月2日) から関西方面に行くので、何らかの旅行レポートができると思います。行程はそろそろ出します。
さて、わたしの利用している、モブログ投稿スクリプト wp-mta に画像回転をさせたとき不具合があることが分かりました。それは、「GPS 情報を付与した画像を回転させたとき、回転後の画像に EXIF が付与されない」ということです。この結果、Ktai Location で EXIF データーが読み取られず、位置情報がプロットできなくなります。
サムネールを作ったときも EXIF を書いていませんが、Ktai Location では a タグでリンクされてるオリジナル画像 (縮小前) を読むことで EXIF 情報を取り出しています。ですが、画像を回転したときはオリジナル画像 (回転前) はどこにも保存されていないので、こういう問題が起きてしまいます。
回転後の画像に EXIF データーを付与して保存すればいいんですが、PHP の画像関数でどうやっていいのか良く分かりません……。当面は「制限事項」として扱うことになりそうです。
で、こうやってバグ情報をウェブログで書くのはちょっと面倒な気がしてきました。スクリプト/プラグインの宣伝になっていいのですが、SourceForge のバグトラッキングシステムを使った方がいいかも。