2007-10-30
晴れ

阪急電車に優先座席区画が復活

yuriko による 11:16:03 の投稿
カテゴリー: 鉄道ネタ

きのう29日より、阪急電車などで優先座席区画が復活しました (プレスリリース PDF)。情報はだいぶ前に入手していましたが、書く機会を逃してしまっていました……。

阪急神戸線、宝塚線は、どちらかというと高級な住宅街を通るので、阪急は「全席を優先座席にする」というアイディアが定着すると思ったのでしょうが、実際には「若い人も座りたい」のでした ;-) 新聞報道などでは「譲ってくれない」という苦情が多いと書いてありましたが、生徒・学生は部活動や塾学習でしんどいし、ビジネスパーソンは残業などで疲れるわけです。そんなとき、高齢者や妊婦さんなどに譲るなんて無理があります。全席優先席は、「機会の平等」を重視したものですが、結果的には、「結果の平等」を実現する「優先席の設置」が勝利したということですね。

そもそも、「座席を譲るような人は最初から座らない」のです (空席があるのに立つ人がいますよね)。そう、「座席を譲る」というのは偽善行為なのです。メジャーな弱者 (高齢者や出産直前の妊婦) であれば、席をゲットできることが多いですが、マイナーな弱者 (若いけど膝が弱い、盲人や妊娠初期の妊婦 etc) は、ほとんど譲ってもらえません。マイノリティーの中のマイノリティーが虐げられるという問題があるのです。そのため、いっそのこと「席を譲る」行為はするべきではありません。老人が乗ってきたから席を譲ったら、実は、その隣に松葉杖の人がいて、席に座りたいと思っていたかもしれません。そして「後から乗ってきた老人に座らせるなよ」と思うかもしれません。しかし、そういう文句はなかなか言えるものではありませんよね (わたしは言うけど ;-)。マイノティー中のマイノリティーは発言力が弱いのです。こういう不公平が発生するならば、座席なんて譲らない方がマシです。「この席を必要とする人がいるかも」と考えるぐらいなら、最初から立っているべきでしょう。席に座るなら、責任を持って最後まで座ってください。(注意: これは電車の場合です。バスは空席があれば必ず着席するべきなので、話は違います)

東武社員が遺失物ICカードの残高を着服

yuriko による 01:42:54 の投稿
カテゴリー: パスネット存続キャンペーン
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東武鉄道は、駅係員が客の遺失物である IC カードの残高を着服していたことを発表しました (プレスリリース PDF)。遺失物として預かっていた IC カードの残高を電子マネーとして使ったり、乗車券として使ったりしていたようです。とんでもない行為です。

今回は、残高がほとんど残っていなかったためにすぐに不正が発覚しましたが、わずかな額の着服でも、IC カードは履歴がしっかり残るので、バレますよね〜〜。まさか、当該社員は「磁気カード (パスネット) と違って裏面に記録されないから、使い込んでも分からない」と考えていたのでしょうか……。あまりに頭が悪すぎます!!

東武鉄道では、IC カードを拾得したとき、残高を記録するという対策を取るようですが、思い切って「PASMO 廃止」という対策を取ってもらいたいものです ;-) パスネットならば、残高が逐一記録され、人間の目ですぐ確認できるのですから、着服しようという気にならないでしょう。

まあ、さすがに PASMO の廃止は困難でしょうから、代案として、無記名 PASMO を廃止し、記名式 PASMO のみとすればいいでしょうか。そして、無記名 PASMO の代替として、パスネットを存続すればいいのです ;-)