2008-09-28
晴れ

鉄道事業者による乗客への恫喝

yuriko による 23:50:23 の投稿
カテゴリー: 鉄道ネタ
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今日は横浜方面に出かけていたのですが、横浜市営地下鉄で「医療機器への影響がありますので、車内では電源をお切りください」というアナウンスがされていました。当サイトでは、こういうアナウンスは有害であるという意見を度々書いていますが、横浜市の真意を聞くべく、横浜駅の事務所に行ってみました。

そこで、いろいろ質問をしたのですが、以下のような状況でした。

  • 事務所にいたどの駅員も「何cm近づくとペースメーカーにどういう影響がある」という詳しいことは知らなかった。なんとなく「誤動作するらしい」という知識レベル。
  • 今まで、携帯電話の電波によってペースメーカー利用者が倒れたという事例はない。
  • ペースメーカー利用者から、「周囲で携帯電話を使っているのが気になるのでやめさせてほしい」という意見は、出ている。

そこで、「交通局による医療機器アナウンスが、かえってペースメーカー利用者に恐怖心を植え付けている可能性が大きいと考えられます。これを中止した方がよいのではないですか」という意見を提案しておきました。交通局からは、「将来、携帯電話の電波による死者が出るリスクがあり得るので、やめられない」という反論も出ましたが、「ペースメーカーの仕組み上、突然に死ぬことはあり得ない」「死人が出るリスクと、恐怖心を抱く人を格段に増やすリスクとを天秤にかけるべきである。そして、前者のリスクは実質的にゼロである」と進言しておきました。

残念ながら、横浜市交通局は「意見を聞いている」という態度であって、「親身に対応している」という感じではありませんでした。自身が行なっているアナウンスへの反対意見ですから、より真摯に対応する必要があるはずなのに、そうなっていないのは困ったことです。サービス業としては、まだまだ甘いです。


もっとひどいのは相模鉄道でした。この前乗ったときは無視していましたが、横浜市交通局で「相模鉄道さんも同じアナウンスしていますから」と言われたので、ついでに相模鉄道の事務所にも寄ってみたのですが、こちらは散々な目に逢いました。

まず、駅員の知識を確認しましたが、こちらは「1〜2mぐらいで影響が出るらしい」という間違った内容でした。さらに、次のような回答が得られました。

  • 基本的には、一般的なマナーとして、車内で携帯電話は使うべきでないと考えている。通話はおろか、メールも好ましくない。
  • 現に、お年寄りなどから、メールの操作でもうっとおしいという意見を頂いている。他にも、車内での大声での会話や、足を組んでの着席など、いろいろマナーについて苦情がある。
  • 優先座席での携帯電話オフの理由は、うるさいとか10個以上理由があるが、当社としては医療機器を最優先事項として考えているので、アナウンスとして使っている。
  • 「ペースメーカー利用者から、周囲で携帯電話を使っているのが怖い」という意見は出ていない。

ここまでの、相模鉄道の状況聞き出しはよかったのですが、「医療機器への影響をアナウンスすると、かえって恐怖心を植え付けるのでやめて頂きたい」「単に『他のお客様の迷惑になりますので』に差し替えるので十分ではないか」という意見を具申すると、相手の態度が一変しました。なんと「そういう意見は承れない」と言うのです!! 確かに正直でよろしいのですが、せっかくの意見を聞き入れないとは、サービス業としてあるまじき姿です。しかも、「そういうアナウンスをやめても、恐怖心が軽減されるとは思えない」と言う始末です!!

そこで、「定量的な話」をして納得してもらおうと考えました。横浜駅の利用客数を伺うと「40万人強」という答えでした。ところが、そのうちでペースメーカー利用者が何人いるかと伺うと、答えてくれず、話を逸らそうとします。「分からない。知らない」と答えればいいのに……。で、日本全国でのペースメーカー利用者が30万人強であること、そのうち30cm以内に近づくと影響が出る機種を使っている人は、高々3000人ぐらいと推測できること。そのうち、相模鉄道を利用すると考えられる人は、多くても1000人程度と思われることを言いました (実際には100人以下のはずです)。「1000人の命を守るためといっても、影響ない機種の利用客に恐怖心を植え付けるのはいいのか」と意見を出したのですが、「鉄道事業者なので、たった1人であっても人命が最優先である」という回答が出てきました!! 正論ではありますが、「気持ちよく客を乗せる」ことを無視するのはいかがなものか……。みんなに (機会の) 平等を押し付けるという柔軟性のなさは、国鉄を越える頑固さです。もし、たった1人の乗客の命を守るべきならば、その人に「特別パス」を出して車掌室に便乗させる方が、よっぽどローコストで多くの乗客がラク (Win-Win) な解決方法なのに。この場面では、安心して乗れるという「結果の平等」を優先すべきでしょう。

まるで意見を聞いてくれず、ラチがあかないので「相模鉄道は乗客の意見を聞いてくれない会社であるとして、ブログに書きますけど」と言うと、「それをされるのは自由ですが、業務妨害として訴えれますよ」と脅されました!! 相模鉄道は、乗客を恫喝して意見を封じ込めることまでするようです!!

そこから激論を戦わせたのですが、なんとか「携帯電話オフのアナウンスはまるで守られておらず、それがもどかしい」という共通認識を得ることで、幕を閉じることができました。わたしは、この状況を打破するには「実際には携帯電話は安全なのだから、アナウンスをやめればよい」という考えなのに対し、相模鉄道は「マナー啓発運動をがんばるしかない」と考えておられるようでした。


客の意見に反論するというのは、お客様センターでは決してやってはいけないことなのですが、駅事務所レべルでは、そこまで教育が徹底されていないのでしょうね……。相模鉄道に至っては、客を恫喝しており、まったく許せません。二俣川に行くときでも、相模鉄道は乗ってやらないこととします ;-)

こんな辺境ブログで毒意見を吐いたって相模鉄道の乗客が減るわけでもなく、それで「業務妨害だ」と訴えたとすると、それは、恫喝訴訟 (SLAPP; Strategic Lawsuit Against Public Participation) 以外の何者でもありません。相模鉄道はしょせんそのレベルの企業だってことです。

[追記 2008-10-01] 相模鉄道お客様センターに電話して、「駅員に恫喝された」ということを報告いたしました。すでに、横浜駅で30分弱の意見具申をした件は報告が上がっていたようで、わりと話がスムーズに進みました。残念ながら、報告書には「ブログ投稿したら業務妨害で訴える」と恫喝したことが書かれてなかったようで、そのことを話すると謝罪して頂けました。ただ、「言葉使いや態度が悪くて申し訳ありません」という言葉だったので、ちょっと引っかかりましたが……。わたしの懸念は、「客を見下すような社内風土があるのではないか」ということで、つまりは、相模鉄道のコンプライアンス宣言が徹底されていないのではないか、ということなんですが……。言葉使いの問題ではないのです。

ともあれ、「医療機器に影響があるので」というアナウンス文について検討する作業は始まっていることが分かりました。こんごの相模鉄道が楽しみです。ということで「二度と乗らない」は撤回してもいいかもしれません。

コメント・ピン通知 »

  1. あんた世の中を舐めとるんか
    これは相模鉄道に対する営業妨害、鉄道営業法違反だぞ
    客の分際でワシら駅員様に逆らな
    今のうちにブログで訂正し謝罪文を載せ相鉄本社と駅まで菓子折持って土下座してこい
    嫌なら警察来て裁判にかけられて罰金と賠償金を払わされ家族、親戚は酷い目に遭う運命しかない
    どっちを選ぶもお前の自由だ。

    海老名の駅員様からのComment — 2008-10-05 (日曜日) @ 03:29:01
  2. 海老名の駅員様さん:

    これは相模鉄道に対する営業妨害、鉄道営業法違反だぞ

    確かに、表現の自由は、いきすぎると名誉毀損や侮辱になります。したがって、自由と責任のバランスを取ると「表現する自由はあるが、訴えられる責任が発生する」となります。当然ながら、わたしの記事は、訴えられる危険性はゼロとは言えません。

    しかし、今回の問題はそこではなく、「訴えるから言うな」と、表現することを禁じていることにあります。これは、企業による個人の攻撃であり、いわば、強者による弱い者いじめです。本文にも書いてありますが、大企業による反対意見の封じ込めは SLAPP とみなされます (訴訟の実例は SLAPP WATCH に詳しいです)。

    わたしの考えでは、横浜駅の係員は「ブログに書くのはご遠慮願えますか」というお願いに留めるのがよかったと思います。これならば、駅員個人と客個人との関係ですので、わたしも理解かつ納得できます。そうではなく、訴訟をちらつかせるのは、民主主義をおびやかす行為なわけで、許せなかったのです。

    ちなみに、「嫌なら警察来て裁判にかけられて罰金と賠償金を払わされ」とありますが、民事訴訟に警察は関係ないですし、罰金も発生しませんよね。今回は刑事訴訟にはなり得ないですし……。あと、鉄道営業法も無関係です。

    yurikoからのComment — 2008-10-05 (日曜日) @ 03:47:56
  3. 2008年10月6日午前8時15分ごろ、「ネット警備員」を名乗り、架空のメールアドレス(……@2maxxxxne.jp) を使用した人物から嫌がらせコメントがありました。「海老名の駅員様」と同じく mobazilla.jp 経由であり、文体も同様であったため、同一人物による投稿と判断しました。今回は、明らかな差別発言が含まれていたため、非表示としております。

    非難コメントを出すのは自由ですが、その場合は「同じ記事には一貫して同じハンドルを使う」(記事ごとにハンドルを変えるのは OK です)、メールアドレスまたはウェブ URL は正しいものを使う (架空または使い捨てのものは禁止) ようにしてください。そうではない場合は、悪質な嫌がらせにしかすぎません。「mobazilla.jp 経由のアクセスは禁止」しましたので、直接アクセスして、筋の通った意見を書くようにお願いします。

    # しょっぱなに「あんたいつまでごちゃごちゃ訳のわからん事言うとんのじゃ」という記述があって、わたしの反論を理解できてない (==聞く耳を持たないか頭が悪い) ようなので、このお願いも理解されない可能性が大ですが ;-)

    yurikoからのComment — 2008-10-06 (月曜日) @ 13:39:36
  4. ブログ初めて拝見しました。
    正直に言わせてもらうと、あなたは苦情マニアもしくは自分の意見が全て正しいとお考えのようですね。
    鉄道会社の放送文案は国からの指導で行われています。
    確かに医療機器を文案に入れるのはおかしいと思うのでしょうが、携帯電話の車内での禁止が大きくなってきたきっかけでもあるんですよ!
    そこのところどうお考えなのでしょうか?

    ちなみに、あなたが鉄道会社に行った行為も立派な恫喝ではないでしょうか?
    自分の意見が聞いてもらえないからブログに書くと立派に鉄道会社を恫喝、恐喝していますね!

    鉄っちゃんからのComment — 2008-10-06 (月曜日) @ 22:10:14
  5. 鉄っちゃんさん:

    自分の意見が全て正しい

    うーん。「正しい」というか「自信を持っている」と言って欲しいところです。基本的にウェブログというのは、個人が意見を表明する場ですから、自信のある意見については堂々と書くものだと思います。もちろん、反論があれば、*ちゃんとした名前を名乗って* 論理的にきちんと意見を述べて頂ければ構いません。

    鉄道会社の放送文案は国からの指導で行われています。

    「国」というのは国土交通省を指しているのだと思いますが、これは「優先座席では携帯電源OFF」という部分だけのようです。「医療機器云々」の箇所については、相模鉄道独自の判断で追加したという回答をもらっています。

    携帯電話の車内での禁止が大きくなってきたきっかけでもあるんですよ!

    わたしは、これこそ縦割り行政の悪いところだと考えています。総務省がきちんと「どのレベルまで安全か/危険か」を調べているのに、国土交通省 (まだ運輸省の時代かも?) が鉄道事業者に通達するときは、そういう結果を取り入れてないんですから。国土交通省が「30cm 離れれば安全」ということを熟知していれば、「医療機器のため」という文言を入れてはならない、という通達になったと思われます。また、現状のアナウンス文や駅構内の掲示に対して、総務省や総合通信局がツッコミを入れていないところも、ふがいないところです。

    つまり、総務省と国土交通省がうまく連携していれば、よりよいアナウンス文が作れたはず、と思うのです。今の状態は、実際に電源 OFF してもらって安全な環境を作るよりも、5m 離れた携帯電話にも恐怖心を覚える人を増やしている状態だと思います。これを回避するために「医療機器云々のアナウンスは有害であり、すぐにでも停止すべき」と考えているのです。

    なお、市中に出回っているペースメーカーで、22cm 近づくと影響が出る機種はごく僅かであり、影響する電話も PDC 形式に限られている (PHS や 3G 携帯は数 cm のレベル) ため、ペースメーカーの寿命および PDC 端末の巻き取り完了が来れば、晴れて「ペースメーカーには影響がない」と言えることになります。ドコモは mova のサービス終了を早めるべきですね ;-)

    わたしの意見で弱い部分は、「どれだけの当事者が恐怖心を抱いているか」の実数がないことです。報道や新聞の投書欄などで、そういう人が少なからず存在することは知っていますが、「比較的多い」という印象しかありません。ペースメーカーの利用者団体とコンタクトを取って、アンケート調査などできないかと考えています。

    自分の意見が聞いてもらえないからブログに書くと立派に鉄道会社を恫喝、恐喝していますね!

    個人と企業という立場の違いがあるんですが……。もしわたしが総理大臣とかライバル路線の社長とかだったら、個人としても発言力が強いために、内容や文面に自重が必要でしょう (言論の自由よりも公共の福祉が優先される)。しかし、単なる一乗客としての人間ですから、むしろ表現の自由が優先されると思います。

    相模鉄道に対しては、その後の問い合わせで、「訴えると言った件」について謝罪も頂いていますし、苦情をつけたアナウンス文についても検討を始めたという回答もありましたので、非常に評価しています。

    なお、ダミーの URL を記入されておりましたので、コメント投稿者の識別のため IP アドレスの一部を記入させて頂きました (当サイトのプライバシーポリシーでは、IP アドレスは個人情報としてみなしておりません)。ご了承ください。

    yurikoからのComment — 2008-10-06 (月曜日) @ 23:03:31
  6. [...] 先日、旅行記に記載した「鉄道事業者による乗客への恫喝」という記事ですが、さきほど、駅員を騙る者から嫌がらせコメントがつきました。内容が稚拙なことに加えて、匿名プロキシーを経由したと思われるところが腹立たしいです。メールアドレスも、架空の JP ドメインであるため存在し得ないことが確実で、これも許せません。 [...]

    Yuriko.Net » 匿名プロキシーからコメントされたからのピンバック — 2008-10-07 (火曜日) @ 04:38:07
  7. 車掌室に便乗させる・・・そんなことできるわけがない。
    運転に際し重要な機器が詰まった乗務員室に乗客を乗せていい訳がない。
    安全を何だと思っているのですか?

    あなたの勝手な空想論は川島令三級ですね。

    東武太郎からのComment — 2009-07-09 (木曜日) @ 17:40:42
  8. 業務連絡: URL がダミー (yahoo.co.jp) でしたので、IP アドレスを一部マスクしたものに入れ替えさせて頂きました。

    コメント内容ですが、わたしのやり方は、「まずはアイディアを出してみる」ことから始めて、そこから効果・コスト・実現可能性などを加味にして、よりよい施策を考える手法を取っています。「できるわけがない」と、できない理由を考えていては、役人仕事といっしょで解決がすすみません。
    少なくとも「乗務員室に入れるのが無理」ならば、対案を考えてもらいたいものです。

    yurikoからのComment — 2009-07-09 (木曜日) @ 17:48:53
  9. 誤って送信しましたので編集機能で削除させていただきました。
    お詫びします。

    太郎からのComment — 2009-10-11 (日曜日) @ 14:22:18
  10. この状況を管理人氏の考えで打開するためには

    ・ペースメーカー利用者が不安に感じているという事実や証拠
    ・医療機器に対する健常者(適切な表現が見つかりませんのでこう呼称させて頂きます)
    の適切な理解

    が重要だと思います。
    ペースメーカーの利用者からの不安の声と言うのは実在しますし
    (あなたの機械は安全ですよ。というのは医師しか言えませんから)
    電車内と言う限られたスペースでまとめた際に、現状がいちばん良いと言う
    方向で落ち着いたものと思われます。

    もちろん、横浜市交の「全車内携帯OFF」は、適切な処置であるかと言えば
    過剰でありますし、携帯電話が普及している昨今、有名無実化しており
    無理があるのは目に見えていますが。
    公営交通であり、福祉部局からの強い要請をあらゆる面で拒みにくい
    交通局の特殊性が伺われます。(都交通局とかはそうでもないんですが)

    当初、東急電鉄では奇数号車、偶数号車に分けて携帯のON/OFFを求めていたルールを
    用いていましたし(現在は他私鉄と同様の処置)

    現在の「優先席付近〜」のルールは、私の知りうる限り京王電鉄がはじめたのが
    最初と思いますから、そのあたりに意見を乞うのも手かもしれません。
    医療機器云々というのは、そう言うことが健常者の理解をいちばん得やすい
    といった鉄道会社の言い訳的な部分が大きいのは考えさせられるところですが。

    アナウンスについて管理人氏はとくに言及されておられますが、
    各社の優先席のステッカーを見ると、人形にハートの部分を手で覆うようなデザインの
    ものがデザインこそ違えど各社で見られ、それが暗に「ペースメーカーへの配慮を」
    求めているものでもあります。

    鉄道会社には「鉄道協会」という組織があり、各社対応にばらつきがあっては
    利用者に不便を生じると言うところから今のルールは来ていますので、
    独自ルールを用いた横浜市交は別として、例えば相模鉄道1社に是非を求めても
    無理があると思います。(アナウンスやステッカーのデザイン等)

    そもそも、「多くの(携帯が害を与えない)ペースメーカー利用者」の皆さんが
    自らの体に入っている装置に適切な理解をもっていれば、
    鉄道会社のアナウンス程度に左右されない確固とした認識であり。
    管理人氏の考えは杞憂に過ぎないと思うのですがいかがでしょうか。

    太郎(ある私鉄社員)からのComment — 2009-10-11 (日曜日) @ 14:37:04
  11. やっぱり電子レンジ?:電車の中では携帯電話をOFFに!! イスラエルが勧告:金属と反射
    http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10134408525.html

    イスラエルが電車の中で携帯を使わないよう勧告を出したそうです。
    ペースメーカーでなく人体への影響を懸念してのようですが。

    isuraekoからのComment — 2010-04-21 (水曜日) @ 10:00:25
  12. 1.携帯電話のマナー放送でペースメイカーがどうこうと書かれていますが、確かに統計上平均22cm以上離れて使用する場合は問題ないとされています。それならば鉄道会社は放送をする必要はないでしょう。ところが携帯電話会社大手3社は、「鉄道会社のルールに従うように」・「ペースメイカー等の医療機器の動作に影響を与える可能性があります」など注意を促しています。
    ①携帯電話会社自らがマナーの注意喚起をしているのに、なぜ池田百合子氏は『鉄道会社だけ』批判しているのか。また、鉄道会社がそのような放送をしないためにマナー向上の運動などに参加・貢献してきたのか。
    ②行政にも質問状を送ったようだが、携帯電話会社に質問状を送った形跡はない。なぜ池田百合子氏は、携帯電話大手3社に公開質問状を送らないのか。
    ③やたら『ペースメイカー』にこだわっているようだが、ペースメイカー以外の他の医療機器が携帯の電波で悪影響を与える可能性は『必ず0%』、また今のところ携帯の電波でペースメイカー利用者が亡くなった事例はないが、今後一切電波による影響で死亡する確率が『必ず0%』と断言できるのか。
    ④医療従事者ではないと思われる池田百合子氏が「ペースメイカー等が携帯の電波により悪影響を与えない」と思える記事があるが、その根拠は「池田百合子氏の親族・親戚・友人、池田百合子氏自らペースメイカーを装着し人体実験した」結果なのか。
    ⑤日本民営鉄道協会が「2009年度 駅と電車内の迷惑行為ランキング」のアンケート結果で、総合4位に「携帯電話の着信音や通話」がランクされている。この結果について何も思わないのか。
    ⑥私含めて携帯利用者がマナーを守れば、わざわざ鉄道会社は携帯電話会社がマナーに関する放送をする必要はないと考えるが、「携帯電話のマナーを守ろう」という意識、マナー向上のための活動をしようという考えはないのか。

    ※最初の記事に、コメント投稿に使用した件について
    ①上記の記事の掲載時期が古いため
    ②最新記事であれば池田百合子氏は必ず見るであろうと考えたため
    以上2点踏まえた結果、投稿したしだいである。

    逃げずに、きちんとお答えください。

    二十歳の若者からのComment — 2010-06-07 (月曜日) @ 15:11:14
  13. ところが携帯電話会社大手3社は、「鉄道会社のルールに従うように」・「ペースメイカー等の医療機器の動作に影響を与える可能性があります」など注意を促しています。

    「3社」じゃなくて「5+2社」を調べるべきなんですが (+2 は沖縄セルラーとウィルコム沖縄)、とりあえずドコモの場合は「電波の安全性について」の末尾に当該の内容がありますね。わたしはこれを「言い訳程度に書いてある」「列車に広告を載せてもらうため鉄道会社に媚を売っている」と推測しますが、根拠はありません。
    少なくとも、鉄道会社のアナウンスには「数字がない」ことが問題だと思います。きちんと「優先座席から22cm 以内の領域では電源OFF」という内容にすれば「1mも離れていればまず安全だ」と理解できます。あいまいに「付近」という言葉にするから不安を煽ることになる、というのがわたしの主張です。

    携帯電話会社自らがマナーの注意喚起をしているのに、なぜ池田百合子氏は『鉄道会社だけ』批判しているのか。

    この質問が出るということは、わたしの主張を理解していないことになります。わたしの主張は「鉄道会社のアナウンスはペースメーカー装着者に不安を煽るというデメリットの方が大きいから有害だ」というものです。携帯電話会社は、上記ドコモの案内にある通り、安全基準をきちんと示しています。鉄道会社は「22cm」という数値を一切出していません。現実に「1m離れた携帯電話を怖がる人」が存在しますが、そういう人たちを生んだ原因の1つに鉄道会社のアナウンスがあると考えています。因果関係の調査はきちんとしていませんが、そこまでやると「研究」になってしまい、ちょっと手に負えません。研究費をもらえるならやりますが;-)

    なぜ池田百合子氏は、携帯電話大手3社に公開質問状を送らないのか。

    携帯キャリアはきちんと数値基準も示しており、不安を煽ることをしていないと考えているからです。

    今後一切電波による影響で死亡する確率が『必ず0%』と断言できるのか。

    「22cm基準が100%守られる」という条件ならば、「ほぼ0%にできる」と思いますが、電波は自然現象ですから、実験室における試験で「22cmなら大丈夫」という結果が、現実社会で100%守れるという保証はありません。0.00001% とかどうしてもゼロにできない不安要素は出ます。また、そもそも現実社会では「22cm基準」が破られることが頻繁に起きています。
    念のために書きますが、ペースメーカーは電波によって誤動作する可能性はありますが、使用者を死亡に至らしめるような誤動作は、考えにくいです。人口心臓ではなく、あくまで拍動パルスを補助するための器具ですから (パルスが極端に頻繁に出るとかの不具合ぐらい?)。

    医療従事者ではないと思われる池田百合子氏が「ペースメイカー等が携帯の電波により悪影響を与えない」と思える記事があるが、その根拠は「池田百合子氏の親族・親戚・友人、池田百合子氏自らペースメイカーを装着し人体実験した」結果なのか。

    いいえ。「人体実験」をしたらまずいでしょう;-)

    日本民営鉄道協会が「2009年度 駅と電車内の迷惑行為ランキング」のアンケート結果で、総合4位に「携帯電話の着信音や通話」がランクされている。この結果について何も思わないのか。

    「4位」(28.0%) であることが「着信音や通話は、さほど気にされていない」という印象を持ちました。

    私含めて携帯利用者がマナーを守れば、わざわざ鉄道会社は携帯電話会社がマナーに関する放送をする必要はないと考えるが、「携帯電話のマナーを守ろう」という意識、マナー向上のための活動をしようという考えはないのか。

    わたしの主張の1つに「マナーを守らせる理由としてペースメーカー利用者をダシにしているのではないか。それは問題だ」というのがあります。本稿では書いていませんが、別のエピソードでその観点から述べたことがあります (「ペースメーカー」タグで探してみてください)。マナー啓発は重要なことですが、それとペースメーカーの誤動作は別個の問題です。それをくっつけるからおかしなことになっていると考えています。

    逃げずに、きちんとお答えください。

    わたしに答える *義務* はないですよ。わたしが政治家だったり、(関連部局の) 役人だったり、はたまた (関連する) NPO の役員だったりすれば、「答えない」ことはサボタージュになるでしょうが、単に「えらそうな」意見を言っているだけの一市民なので、回答しない自由があると考えます。もちろん、答えないならば誠意がないことになりますが、それだけのことです (そして、あなたが「回答しないのは誠意がない」と批判する自由もあります)。

    正直「いちゃもん」だけの質問に見えるので、回答する義理はないです;-)

    yurikoからのComment — 2010-06-19 (土曜日) @ 02:06:17
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