2009-01-11
晴れ時々くもり

山形県鉄道防犯連絡協議会連合会による有害デマ広告

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山形鉄道の車内にペースメーカーに関する有害デマ広告がありました。曰わく「混雑時の携帯電話は電源OFF! ペースメーカーの誤動作で命に関わります」と言うものです。

確かに、誤動作については、総務省の試験で、数機種の古いペースメーカーが mova で 15cm いないで動作に影響があることを確認しています。しかし、即、命に関わるかどうかまでははっきりしていません。要は、パルスが飛ばないだけなので、元の不整脈状態に戻るだけですから。また、現在主流の第3世代携帯電話やPHSでは、わずか1機種だけが数センチで影響が出る程度です。つまり、実質的には、携帯電話の電源OFFは過剰な対応です。

そして、「命に関わる」と言いきるのはウソというかデマになってしまっています。そのため、この広告はペースメーカー装置者に過大な不安を与えるおそれが強いです。実際、そういう人が少なからずいます。そういう人は、この種の広告の被害者といえるでしょう。山形県鉄道防犯連絡協議会連合会は、広告の間違いを早急に認めて、文言を差し替えるべきです。

そもそも、総務省は、こういう「間違い」を是正するべきですね……。